アウトライナー実践入門
「書く・考える・生活する」創造的アウトライン・プロセッシングの技術〜

[表紙]アウトライナー実践入門 ~「書く・考える・生活する」創造的アウトライン・プロセッシングの技術〜

A5判/272ページ

定価(本体1,980円+税)

ISBN 978-4-7741-8285-8

電子版

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書籍の概要

この本の概要

アウトラインを描き,文章を生み出し,考えることを軽やかにしてくれるソフト=アウトライナー。アウトライナーを使いこなして,【書きながら考え】【考えながら書く】ことを自在に操る技法がアウトライン・プロセッシングです。WorkFlowyやWordのアウトライナーとしての使い方から,アウトライナー愛にあふれる著者が試行錯誤の末に見出したアウトライン・プロセッシングのプロセスと,その実践編まで一挙公開します。 2015年に電子書籍として発売され,書くこと・考えることに一石を投じ話題をさらった『アウトライン・プロセッシング入門』が,新コンテンツ満載,2倍のボリュームの書籍に生まれ変わって新登場!

こんな方におすすめ

  • ビジネスパーソン,ナレッジワーカー
  • ブロガー,ライターをはじめとして文章を書く方
  • 学生

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書くとき・考えるときの「アウトライナー」
「アウトライナー」と聞いてピンと来る人はあまり多くないかもしれません。

目次

Part1 アウトライナーとアウトライン・プロセッシング

  • 1.1 アウトラインとアウトライナー
    • 伝統的な「文章のアウトライン」
  • 1.2 アウトライナーの基本機能
    • アウトラインを視覚的に表示する機能
    • アウトラインを折りたたむ機能
    • アウトラインを組み替える機能
  • 1.3 自由なアウトライン・プロセッシング
    • 「先にアウトラインを作る」という誤解
    • 生きたアウトライン
  • 1.4 プロセス型アウトライナー
    • 自由なアウトライン・プロセッシングのためのアウトライナー
    • プロセス型とプロダクト型
    • 2016年のプロセス型アウトライナー・WorkFlowy
  • WorkFlowyを導入する
    • アカウントを作成する
    • WorkFlowyでアウトライナーの「3つの基本機能」を使う
    • WorkFlowyを使うときに覚えておくべきこと
    • その他の特徴的な機能
  • Microsoft Wordを導入する
    • Wordを擬似的にプロセス型アウトライナーとして使う
    • アウトライナーの3つの基本機能を使う
    • アウトラインモードと他のモードとの関係
    • アウトラインモードのその他の機能

Part2 アウトライン・プロセッシングの技法

  • 2.1 シェイク
    • トップダウン型とボトムアップ型
    • トップダウンとボトムアップを行き来する
    • 構成を考えることとディテールを考えることを分離する
  • 2.2 アウトライン操作の5つの〈型〉
    • 〈型1〉リスティング(箇条書き)
    • 〈型2〉ブレイクダウン(細分化)
    • 〈型3〉グルーピング(分類)
    • 〈型4〉レベルアップ(階層を上がる)
    • 〈型5〉ソーティング(並べ替え)
    • 無意識に行われるアウトライン操作の〈型〉

Part3 文章を書く

  • 3.1 メモを組み立てて文章化する
    • ヒアリング結果を定型的なレポートにまとめる
    • 作業プロセスを「作業」に分割する
  • 3.2 自由な発想を文章化する
    • フリーライティングからのアウトライン・プロセッシング
    • 純粋に「書くこと」「考えること」に集中する
  • 3.3 視点を切り替えて要約する
    • 「調査対象別」のアウトライン
    • 「調査項目別」のアウトラインに組み替える
    • 項目ごとにアウトラインを展開する
    • アウトラインの組み替えは視点の組み替え
  • 3.4 複数の書きかけの文章を管理する
    • 書きかけの文章をひとつのアウトラインに入れる
    • アイデアの発酵
    • 新しい「速さ」の感覚
    • 「ひとつのアウトライン」をつきつめたWorkFlowy
    • 「ひとつのアウトライン」を実用的にするZoom機能
    • ファイルやノート単位のほうが向いている用途
  • 3.5 「文章エディタ」としてアウトライナーを使う
    • 文章エディタ
    • アウトライナーの機能を活かすための「仮見出し」
    • センテンスを組み立てる
  • 秀逸アウトライナー OmniOutliner

Part4 理解する・伝える・考える

  • 4.1 文章を読む
    • 構造を視覚化する
    • アウトラインを組み替えながら読む
  • 4.2 その場で考える
    • 使い捨てのアウトライン
    • 些細なことをアウトライン化する効果
  • 4.3 共有する
    • ミーティング資料をアウトライナーで作る
    • プレゼンテーション
    • チームでのアウトライン・プロセッシング
  • 4.4 タスクを扱う
    • アウトライナーによるタスク管理
    • タスクのアウトラインを作る
    • シェイクとカスタマイズと自由
    • タスクを「考える」ツール
  • 4.5 ライフ・アウトライン
    • ランダムな思いつきの中にあるヒント
    • 「結果的に」生まれる構造
    • 「Clear」の構造
    • 「Clear」の一日
  • 秀逸アウトライナー Tree

Part5 アウトライナーフリーク的アウトライナー論

  • 5.1 アウトライナーフリーク的Word論
    • Wordのアウトラインモードへの違和感
    • アウトライン項目の扱い方の違い――プロセス型とプロダクト型
    • Wordのアウトラインモードのメリット
  • 5.2 アウトライナーフリーク的発想論
    • アウトライナーは発想ツールではない
    • 〈シェイク〉の効果
    • アウトライナー有害論
    • 思考を強制する「流動的なツリー」
  • 5.3 アウトライナーの新しい呼び名
    • フローをからめ取る
    • フローをキャッチして仮に体系化するための道具
  • 5.4 〈文章を書き,考える〉ツールとしてのアウトライナーの誕生
    • 物書きによるプログラミングツールの発見とアウトライナー
    • プログラマー的想像力+物書き的想像力

Part6 〈文章を書き,考える〉アウトライン・プロセッシングの現場

  • 物書きによる物書きのためのWorkFlowy【倉下忠憲さん】
    • 執筆のためのツール類
    • WorkFlowyに出会うまで
    • 倉下流執筆術とWorkFlowy
    • 現代の知的生産ツールとWorkFlowy
  • 研究者と学生のための知的生産とアウトライナー【横田明美さん】
    • 研究者のツールとしてのWorkFlowy
    • 学生のためのツールとしてのアウトライナー

Part7 アウトライン・プロセッシングの風景

  • 買い物リストを〈シェイク〉する
    • 買い物リストをボトムアップでアウトライン化する
    • 買い物全体のアウトラインへ
  • フリーライティングから文章化する
  • Step1  自由なフリーライティング
  • Step2  テーマの探索
  • Step3  テーマを絞ったフリーライティング
  • Step4  テーマの明確化
  • Step5  仮のサマリーを作る
  • Step6  仮アウトラインを作る
  • Step7  仮アウトラインに沿って内容を整理する
  • Step8  〈シェイク〉を繰り返す
  • Step9  アウトラインの引き締め
  • Step10 アウトラインの固定
  • Step11 本文の完成
    • ここで作成した文章について

著者プロフィール

Tak.(たく)

1968年11月生まれ。横浜市在住。
マーケティング関連の仕事を経て,現在フリーのライター/リサーチャー。海外ブログの翻訳も行う。
学生時代からアウトライナーの可能性と奥深さに惹かれ,公私にヘビーに使用するとともに海外のものも含め関連資料を読みあさる。2008年より,個人ホームページ及びブログでアウトライナーの活用テクニックや思想,アウトライナーに関わる個人的体験を公開し始める。
2015年,それまでに公開した記事をまとめて大幅に加筆した電子書籍『アウトライン・プロセッシング入門』を出版。知的生産やライフハックに興味を持つ人々の間で話題となり,Amazonの「Kindleストア 有料タイトル」ランキングで総合1位を記録。 現在も本業の傍らブログ及びTwitterでアウトライナー関連の情報を発信し続けている。

Twitter:@takwordpiece
ブログ:Word Piece
個人ホームページ:Renji Talk