NORIのFlashユーザのためのMovable Type講座 gihyo.jp版
第7回 コメントをXMLでフィードバック
前回,FlashからMTへコメントを送信する仕組みを活かして,写真の★の数を送信しました。今回は,その★の数を再びFlashで表示するため,起動時に読み込むXMLに反映させます。また,★の数を求めるためにMTの演算機能も使用します。
★の数に対応したXMLを定義する
XMLに★の数を挿入するために,現在のXMLデータの仕様を改造します。
現在のXMLは,MTのインデックステンプレートによって出力されているphoto.xmlです。 フォーマットは次のようになっています。(見やすいように1件分のデータだけ示しました)
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<entries>
<entry id="9" title="お台場">
<img src="http://www.3oclock.com/my_first_blog-gihyojp/images/2007-03-25-FromDaiba.jpg" />
</entry>
</entries>
そこで,<entry>要素の中にratingという属性を追加し,そこに現在の★の数から求めた平均値を挿入することにします。 その平均値は,小数点以下で四捨五入した整数とします。
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<entries>
<entry id="9" title="お台場" rating="3">
<img src="http://www.3oclock.com/my_first_blog-gihyojp/images/2007-03-25-FromDaiba.jpg" />
</entry>
</entries>
実は,MT4.1系から,変数を利用した四則演算が可能になりました。
そこで,コメント欄に入っている数字を取り出して計算し,その結果をXMLに反映させます。
MTで計算を行うには変数を扱うMTタグ<$mt:SetVar$><$mt:GetVar$>などにopモディファイアという演算のモディファイアを追加して行います。
そこで,今回はMTタグでの基本的な変数の使用方法から紹介します。
MTタグで変数を設定する
MTで変数を扱う場合に基本になる部分です。変数を設定する場合は,name属性で変数名を,value属性で値を設定します。
<$mt:SetVar name="age" value="38"$>
//age=38
<$mt:SetVar name="name" value="NORI"$>
//name="NORI"
※ //ではじまる行は,ActionScriptに置き換えた場合のスクリプト例です。
また,MTタグで出力した値を,さらに変数に代入する場合は<mt:SetVarBlock>を利用します。このタグを利用すると,<mt:SetVarBlock>ではさまれた部分が変数の値になり,MTタグの場合は実際の値に置き換わってから変数に代入されます。
<mt:SetVarBlock name="blogurl"><$mt:BlogURL$></mt:SetvarBlock>
//blogurl=<$mt:BlogURL$>
※ <mt:SetVarBlock>は,タグの間の改行も値として変数に入るため,改行しないで1行で書きます。
MTタグで変数を出力する
上記の方法で設定した変数を出力する場合は,<$mt:GetVar$>を使用します。name属性には変数名を指定します。
<$mt:GetVar name="age"$>
//trace(age)
<$mt:GetVar name="name"$>
//trace(name)
<$mt:GetVar name="blogurl"$>
//trace(blogurl)
MTタグで変数の値を参照する
変数を利用するときにもっとも利用価値があるのは,他のタグで変数の値を参照できることだと思います。他のMTタグの中で変数を参照するときは,変数名の頭に$をつけます。例では,変数age2に変数ageの内容をコピーしています。
<$mt:SetVar name="age2" value="$age"$>
//age2 = age
Flash, Movable Type, MT, XML, コメント


