チャレンジ! Movable TypeをCMSとして使ってみよう!

第5回 head要素の中身を作る/グローバルナビゲーションを作る

この記事を読むのに必要な時間:およそ 4 分

今回は,前回に引き続きhead要素の中身を作成していき,仕上げましょう。次にすべてのページで共通して使うグローバルナビゲーションの部分に着手します。

前回記事の訂正

くれま先輩:読者の皆さま,いきなりすみません。前回の記事の内容で,ひとつ訂正があります!

ほげ山くん:わゎ!どの部分でしょうか?先輩!

くれま先輩:前回の説明で,テンプレートごとに条件分岐をさせるために,以下のような変数を準備してくださいとお話しました。

<mt:Include module="head要素" />の直前の行に追加する変数名

インデックステンプレート
サイトマップ<mt:SetVar name="sitemap" value="1" />
メインページ<mt:SetVar name="main_index" value="1" />
システムテンプレート
検索結果<mt:SetVar name="search_results" value="1" />

くれま先輩:しかし読者の方から,「Movable Type4.2xでは,『メインページ』『検索結果』のテンプレートには,あらかじめ変数が設定されているのでは?」というご指摘をいただきました。

そこで確認したところ,「メインページ」テンプレートには「main_index」という変数が,「検索結果」テンプレートには「search_results」という変数が,あらかじめ設定されていました。

【参考URL】
Archive Template Variables | MovableType.org(英語)
http://movabletype.org/documentation/designer/
archive-template-variables.html

くれま先輩:上記ページには,検索結果テンプレートに「search_template」という変数が設定されていると記述されていますが,実際には「search_results」という変数が設定されているようです。そのことは,Movable Type4.2xの「検索結果」テンプレートに,

<mt:getvar name="search_results" />

と入れると値「1」が返り,

<mt:getvar name="search_template" />

と入れると値が返らないことから判断しています。

ほげ山くん:なるほど。

くれま先輩:以上,私の手元の環境※1では,「メインページ」

<mt:SetVar name="main_index" value="1" />

「検索結果」テンプレートの

<mt:SetVar name="search_results" value="1" />

を新たに指定しなくても,すでにシステム内で指定されているため,期待する条件分岐の結果が得られていますので,Movable Type4.2xをお使いの方は,ぜひお試しください。

くれま先輩:なお,前回ご説明した「メインページ」

<mt:SetVar name="main_index" value="1" />

「検索結果」テンプレートの

<mt:SetVar name="search_results" value="1" />

を指定してあっても,とくに動作に問題なく,期待する条件分岐の結果を得ることができます。以上,お詫びして訂正させていただきます。

※1
Movable Type Pro version 4.21-ja :: Community Pack 1.6, Professional Pack 1.2をローカルのXAMPPで使用)

著者プロフィール

黒野明子(くろのあきこ)

1973年生まれ。1995年 武蔵野美術大学短期大学部専攻科グラフィックデザインコース修了。

ファッションカメラマン事務所、広告系デザイン事務所、Web制作会社勤務を経て、2003年よりフリー。Webデザイン・企画を中心に、DTPデザインなども行う。

現在、武蔵野美術大学共通デザイン研究室非常勤講師及び株式会社デジタルスケープ・PreJOBトレーニング講師も兼務。2005年秋頃から業務としてMTサイトの構築を始め、現在の業務のほとんどでMovable Typeを使用している。

著書:

『CMSとして使うMovable Typeガイドブック』 (翔泳社、共著)

『Movable Typeプロフェッショナル・スタイル』(毎日コミュニケーションズ、共著)

URL:http://cremadesign.jp/

コメント

コメントの記入