MySQL道普請便り

第11回 MySQL Workbenchを使って既存のデータベースからER図を作成する

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ER図を出力する

それでは今まで作成したプロファイルを元に,ER図を出力してみましょう。Modelsの「 〉」ボタンをクリックし,Create EER Models from Databaseをクリックしましょう図9)⁠

図9 Create EER Model

図9 Create EER Model

次にReverse Engineer Databaseというウィンドウが表示されるので,Stored Connectionから先ほど設定した接続方法を選択して,Continueをクリックします。今回はmichibushinと名前を付けたので,michibushinを選択します図10)⁠

図10 Reverse Enginner Database

図10 Reverse Enginner Database

その後接続が始まり,問題なく接続ができることが確認されます。

図11 確認

図11 確認

接続に問題がなければ,Continueを押して次へと進んでいきます。

図12 取得

図12 取得

次に,どのデータベースの情報を取得するか確認されるので,今回作成したblogデータベースを選択し,continueを押してどんどん進めていきます。

図13 ER図

図13 ER図

図13のようなER図が得られました。このように既存のデータベースからER図を取得することができました。

また,今回はER図では自動的に関連が定義されていますが,外部キーを定義していない場合にはこれらの関連性は自分で定義する必要があるのでご注意ください。

まとめ

今回はMySQL Workbenchを使ってER図を出力してみました。使っている言語やフレームワークによっては,コード上の情報からデータの関連性を補完しより詳細なER図を出力してくれるものも一部あります。また,MySQL WorkbenchはMySQLクライアントとしての機能も充実しているので,MySQLに関わる業務のほとんどを行うことができます。今回はER図を出力するだけでしたが,それ以外にも有用なツールが揃っているので今後紹介していく予定です。

また,MySQL Workbenchを使用すると,言語やフレームワークによらず,ER図を作成することができます。MySQLを使用している場合は,さらにER図を自動生成することが可能なのでとても便利です。ドキュメントの作成を行う際にぜひ一度試してみてください。

著者プロフィール

木村浩一郎(きむらこういちろう)

GMOメディア株式会社 技術推進室所属のWebアプリケーションエンジニア。最近はミドルウェア・インフラ周りのことも少しずつ学習しています。趣味は将棋。好きな戦法は四間飛車。

Twitter:@kk2170

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