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[今週のリリース情報①]知識地図シリーズから『IoTの知識地図』が登場。システム障害対応に役立つ1冊は改訂版が,Spring Frameworkの入門書,新社会人に学んでほしいパソコンスキルなど,新刊が続々発売

今週のリリース情報①をお届けします。

IoTの基本から技術解説,さまざまな取り組みと幅広いトピックで役立つ知識を詰め込んだ1冊

デバイスからネットワーク,クラウドまで,IoT開発には幅広い知識が必要となります。本書では,これからIoTシステムの開発をはじめたい,IoTを使ったビジネスをはじめたいという人を対象に,IoTの全体像を解説しつつ,今後の学習のための情報源を数多く紹介します。実開発・ビジネス展開にもつながるよう,IoTにまつわるセキュリティ,プロジェクトの進め方についても深掘りします。

理論・実践・ふり返り,組織のシステム障害対応力を向上させて被害を抑えるための役立つ教科書

本書は,ITシステム障害対応の現場で必要なさまざまな知識とノウハウ(基本動作,ツール,必要ドキュメントなど)を体系化し,個人・組織のシステム障害対応力を向上させることを目的とした解説書です。障害対応を指揮する「インシデントコマンダー」や,実際に作業にあたる作業担当者が知っておくべき知識を解説するとともに,高い障害対応力を備えた組織作りについても紹介します。改訂新版では,チームメンバーの教育と育成,障害対応訓練実施のポイント,事故を防ぐ手順書の作り方,エンドユーザ向け情報発信についての章を新設しました。また,生成AI技術のシステム運用への応用についても紹介しています。

Springを使用してWebアプリケーションを作る,Spring Frameworkという新しい技術の世界に踏み出そう

Spring Frameworkは近年注目されているJava開発におけるオープンソースのWebアプリケーションフレームワークです。本書は,最新のバージョン6系に対応した初心者向けの入門書です。1章~9章までで「Webアプリケーション開発に必要なWebの知識」「データ操作の方法」「MVCモデルを用いた開発」など基本的な内容を学べます。また,10章~13章でアプリを作成する方法を解説しているので,Webアプリケーション開発の一連の流れを学べます。さらに,発展系として作成したアプリに「入力チェック」や「ログイン認証」などの機能を14章,15章,付録で実装しているため,セキュリティを意識したアプリ開発の全体像をこの1冊で学ぶことができます。

社会人生活でまず成長すべきはパソコンの基本スキル! 仕事において重要なスキルを学んで強みにしよう!

いまやどんな業種であっても,パソコンを使用するのはあたりまえ。メールで連絡をとったり,ネットで情報を集めたり,Officeソフトで資料を作成したり……とパソコン作業は日常業務の多くの時間を占めます。しかし,あなたは“ちゃんとした”パソコンの使いかたを理解できていますか?

「私のメールアドレス,宛先欄から漏れていたよ」

「見たことがあるって言ってたサイトいつまで探しているの」

「Excelの文字配置をスペースで調整するのやめてほしい」

「共有してくれたファイルの名前,ちょっとわかりにくいね」

なんとなくでパソコンを使ってきたことで,仕事相手に迷惑をかけて「そんなことも知らないんだ……」と思われてしまうか,不安になるでしょう。

そこで,本書では「メール」「情報検索」「資料作成」「ファイル管理」の4つについて,業務必須の基礎知識はもちろん,仕事をスピードアップさせるテクニックをまとめました。この1冊でパソコンのスキルを“強み”にして,毎日の仕事に自信を持ちましょう!

止められない生成AIによる変革の波! 生成AIへの理解を深めてビジネスや生活に活用しよう

ChatGPTの公開で熱狂的ブームとなった生成AIも,ビジネスの現場やサービスへの実装フェーズに入りました。生成AIの活用が広がる分野はどこなのか? 業務の効率化や価値創造の方策は? について60分で読み解くことのできる本書。前半では生成AIを活用している金融やメディアなど業界別の事例や,人事や営業・マーケなど組織機能別の活用方法について紹介。中盤では,国内外のプレイヤーの取り組みや戦略を,「基盤開発」「基盤カスタマイズ」「基盤活用」3つのビジネスレイヤー別に解説します。後半では生成AIがもたらす組織や個人の変化,対話型や画像ばかりでなく動画や3D・音声などの事例や市場に与える影響,そして法整備や直面する課題についても言及。2024年にもっとも読みたい,生成AIのビジネストピックを67項目にまとめた,ビジネスモデルや働き方の大きな変化まで一望できる1冊です。

ベル数,スターリング数など日本発の研究は源氏香図にあった! 和算と西洋数学の両面から見る数学の不思議な世界

関孝和がベルヌーイ数を発見していたことは特に有名ですが,和算家が大きく貢献した有名な数が他にもあります。関孝和の孫弟子にあたる松永良弼(よしすけ)によるベル数や,坂正永(まさのぶ)によるスターリング数などです。和算家たちはこれらの数を「場合の数」と捉えます。一方,スターリングなど西洋の数学者たちは「代数」と捉えていました。スターリング数は,ベルヌーイ数に関する重要なクラウゼン-フォンシュタウトの定理に欠かせない重要な数でもあります。和算と西洋数学によるそれらの数の捉え方の違いを通して,それらがどのようにしてベルヌーイ数へとつながっていくのか,わかりやすく解説します。題材として「源氏香図」を使います。これは単なるデザインではなく,数学的な意味をもつもので,源氏香52通りはベル数とも呼ばれています。

楽しみながら数学を学ぶことができる1冊です。

今週は新刊がまだまだあります! リリース情報②もお楽しみに。

(Gihyo Digital Publishing)

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