Androidメモアプリでライフハック

第4回 ジョルテとToDoid~シンプルGTDでタスク管理

この記事を読むのに必要な時間:およそ 2 分

ジョルテとToDoidでシンプルGTD

筆者は今回紹介した2つのアプリでシンプルなGTDを実践しています。GTDとは,David Allenの著書『Getting Things Done』の略で,ツールを選ばない汎用性の高いタスク管理術です※1⁠。

試行錯誤の結果,現在はそのGTDをHT-03Aにて,以下のシンプルな形で実践しています。

筆者のシンプルGTDフロー「シリアル・ポップGTD」
  1. タスクは時間を決めてジョルテ(Googleカレンダー同期)に入力
  2. 時間が決まらないタスクはToDoidに入力
  3. ジョルテとToDoidを時々レビューする

まずタスクを思いついた時点で,そのタスクを実行する時間を決めてしまいます。そして,ジョルテに入力します。こうすることで,その時間に確実にタスクを実行することができます。この「タスクが発生した時点で実行する時間を決めてスケジュールに入れてしまう」というのは,佐々木かをり氏の手帳術の教え※2です。これをカレンダーアプリで実践しています。

その時間に実行できなければ別の時間に延期すればいいだけです。この点は,紙の手帳と違って,デジタルツールのカレンダーアプリでは変更しやすいので便利です※3⁠。変更が簡単なので,とりあえず時間を決めて入力することが苦になりません。デジタルツールだと気楽に佐々木氏の手帳術が実践できます。

ジョルテをGoogleカレンダーと同期していれば,ネットにつながったパソコンの前にいる時はそちらで入力しても反映されるので便利です。

その上で,どうしても時間が決まらないタスクはToDoidに入力します。一旦ToDoidに入れたタスクは時々レビューします。その際に実行する日時が決まれば,ジョルテに転記します。

また,具体的なアクションを伴わないメモについては,前回紹介したAK Notepadなどのメモアプリに入力しています。

GTDの原則では,気になることを「inbox」という受け皿に集めるのですが,筆者の場合はinboxが複数あることになります。しかし,見方を変えるとHT-03AというAndroidケータイ一箇所に集めていると言えそうです。HT-03Aが「信頼できるシステム」になっています。なんにせよ,GTDとして実践している当人がストレスフリーであれば,どんなに複雑なGTDでもシンプルなGTDでもどうでもいいように思えます。

ToDoidであれば,タグ機能を使ってGTDのコンテキスト(状況別)管理ができます。たとえば筆者はhomeやwork,shopping,bookというタグを使っていて,状況に応じて表示するタスクを絞り込みます。タスクの量が少ない時はわざわざ絞込みしなくてもいいでしょう。

図5 ToDoid,タグの一覧

図5 ToDoid,タグの一覧

Androidアプリをつかった「シリアル・ポップGTD」は,iPhoneでも類似アプリを使って実践できると思いますので,シンプルなタスク管理をしたい方におすすめです。

次回は,これまた厳密にはメモアプリとは言えないでしょうが,ツイッタークライアントアプリのtwiccaを紹介する予定です。ツイッターをメモツールとして考えてみたいと思います。

※1
デビッド・アレン『はじめてのGTD ストレスフリーの整理術』⁠二見書房⁠⁠,あるいは連載実践!GTD~一歩先の仕事管理などを参考に。
※2
筆者のブログの記事GTDより先におすすめしたい佐々木かをりの手帳術も読んでみてください。
※3
筆者は近年,紙の手帳をバックアップ以外には使わなくなっています。手帳好きとしてはいささか残念なところもあるのですが。

著者プロフィール

アキヅキダイスケ(あきづきだいすけ)

大学事務職員。本当に使える仕事術を渉猟するうちにライフハックの森に迷い込み,GTDという生涯の友と出会い,文房具に恋して現在にいたる。最近はトラベラーズノートからモレスキンに心が移っている。文学の研究者としては道を大きく踏み外した感あり。「シリアル・ポップな日々」というブログを,AndroidケータイHT-03Aにて更新中。ツイッターは@akizukidです。

URLhttp://d.hatena.ne.jp/akizukid/
twitterhttp://twitter.com/akizukid