「いまここ」から鏡対称
ログと予定について,考えを深めてみようと思います。
予定については第10回でもすこし触れましたが,ライフログと予定表とは,現在を始点にして鏡対称に広がる情報だ,と考えることができます。これをどうマネジメントするかが重要になるわけです。
ライフログには過去の情報があり,予定表には未来の情報があります。しばしばかなり高い頻度でライフログの情報は,未来を確定させるのに役立っています。
筆者にとってのメインの予定表は, 以下の要素を羅列したファイルになっています。
- 日付+時刻+項目
これは短中長期的な予定で,いちばん未来の予定は,2058/06/06となっています。その日にすることをすでに予定表に書いてあります。
ごく短期的な予定は「今日」のファイル(日記)です。今日すべきことと,今日していること,今日したことを1日1ファイルで書いています。したことにはコンピュータの操作も含まれ,ログと日記は渾然一体化しています。日記に書くだけでコンピュータを操作できるようにしているためです。
1日1ファイルの記録
2009年04月24日(金)の記録です。日誌と開発日誌と,操作ログと読書ノートと,その他もろもろが混在しています。メールチェックとか,スキャンとか,Gmailとかと書いてある行は,コンピュータにたいして操作した記録です。「Gmail 文字列」で検索できます。
このほか,日付をともなわないか,ある程度日付に幅のある予定を「ToDo」として,別ファイルにしています。
単純な書式は強い
予定も日記もToDoのいずれもごく単純な書式で,マルチウィンドウで開いているため,互いにドラッグ&ドロップで移動したり,カット&ペーストして移動し,自由に追記していくことができます。ウィジェット(ガジェット)感覚です。変更なども容易です。変更時に,仰々しいパネルなどを見なくてよいのも自然だと考えています。
このような書式のログ形式を,ワードプロセッサ専用機の時代からあわせると,かれこれ四半世紀近くもつづけてきました。
長期にわたって使い続けるには,特別なアプリケーションやサービスを使うのではなく,いちばんベーシックな書式がいいと筆者は感じているようです。アプリケーションやサービスは,なくなってしまうことがあるためです。xmlでの記述は,人間が読むものではないので,必要に応じてxml化すればよいと考えます。
このメインの予定表のデメリットは,列挙形式であるため,曜日感覚に乏しい点です。毎週定期で入ってくるような予定の記述には不向きです。
そこで,カレンダー型の予定表を併用することもあります。

