確実に身につける!メモ術基本レッスン

第4回 ツールについて考える

この記事を読むのに必要な時間:およそ 2 分

さて,メモツールをいつでも「持って歩く」練習はうまくいっていますか? 少しは身についたでしょうか?

うまくいっていなくても気にすることはありません。大事なことは,実際に持ち歩くことではなく,持って行くことを忘れた時に「あ,メモ帳忘れた」と気づくことです。

人によっては,やらなくて良い,と言っておいたにもかかわらず,すでにメモを取り始めちゃってる人がいるかもしれません。それはそれで良し,ですね。止めたりしませんので,じゃんじゃんメモを取ってください。

今回は,持ち歩くためのメモツールについて少し話をしたいと思います。

前回は"どんなものでも可"と言及しましたが,当然持ち歩くのに適したものと適さないものが存在します(まさか,実際に矢立を用意した人はいないと思いますが)。

練習に適した"メモ帳"

"メモ帳"の大きさ

まず,「どのぐらいの大きさの"メモ帳"が持ち歩きやすいか」ということですが,これはもう,小さい方が持ち歩きやすいのは当然ですね。でも,あまり小さすぎると,持ちにくかったり,どこかにまぎれてしまったり,置き忘れてしまったり,ということがあるでしょう。そのため,適度な大きさが必要になります。それに,実際にメモを取るようになったときに,小さすぎるのも不便です。

常にポケットに入れておく,ということであれば,名刺サイズぐらいでも良いかもしれませんが,練習として「手で持って歩く」ということを考えると,もう少し存在感があった方が良いでしょう。

お勧めはB6サイズかA7サイズぐらい。システム手帳でいえば,バイブルサイズかミニ6穴サイズぐらいが良いのではないでしょうか。

もちろん,ひとそれぞれ好みがありますから,実際に確認するようにしましょう。

"メモ帳"の種類

そして,「メモ帳がいいか,ノートがいいか,手帳がいいか」という問題ですが,これも正直にいうと好みの問題です。

ただし,練習としてはポストイットやバラバラになるメモ帳や情報カードはお勧めできません。

これには,いろいろな理由があるのですが,一番の理由は「練習の成果が実感しづらいから」というものです。今はまだ持ち歩く練習しかしていませんが,この先当然メモを取る練習も始まるわけです。そのとき,取ったメモはすべて残しておいて欲しいのです。どんな内容のメモにしろ,練習で書いたメモを残しておけば,「練習とはいえ,自分はこれだけメモが取れたんだ」という自信にもつながります。

そのためにも,練習の際には,できれば紙がバラバラにならない"メモ帳"の方が良いのです。

わたしのお勧めは,B6かA7サイズのノートです。そして,これから先,実際にメモを取る練習を始めるときのことを考えると,あまりページ数が多くない方が良いでしょう。100円ショップなどに行くと,3冊セットで売っていたりします。大きさとしては,ロディアやモレスキンミニあたりも良いのですが,残念なことに,これらはページ数が多すぎます。なぜページ数が少ない方が良いのかは,あとで説明します。

あまり細かいことは言いたくありませんが,どんな罫線か,ということも,実は結構大事なことかもしれません。ほとんどの"メモ帳"は横罫だと思いますが,わたしのお勧めは5ミリぐらいの方眼です(4~6ミリの方眼であればよいでしょう)。絵や表をヒョイヒョイッと描く場合には,罫なしの白紙の方が自由に書けて良い,という意見もあるかもしれませんが,実際には方眼の方が最適です。

あと,自分は字が下手だからと嘆いている方,試しに方眼罫を使って,方眼にきちんと収まるように字を書いてみてください。その場合,5ミリの罫を5ミリとして使う必要はありません。一度に4マス使って,1センチの罫として大きめの字を書いてもかまわないのです。要は,字の大きさを揃えて,縦だの横だのに字が踊らないようにする。これだけでも少しは読めるようになります。

あ,モレスキンには薄手のやつもありましたっけ。しかも方眼罫もあったはず。若干値が張るので薦めはしませんが,そうやって考えると,練習用にはいいかもしれません。

もちろん,どんな罫線が良いかも,人それぞれ好みに従ってかまいません。わたしが「方眼罫が良い」といったからといって,「方眼は好きじゃないんだけどなぁ」と思いながら使っていたのでは,練習になりませんから。

著者プロフィール

マックライド

10年以上前に始め,すでに2年近く放置したままの「小説のようなモノの書き方」というサイトに,いまだに新規の読者がやって来ては,本人が忘れてしまったような点についてメールが送られてくるのが悩みの種。現在はブログに移植した「メモの達人への遙かなる道のり」をメインとして,日々役に立たないアイデアをメモに残している。

「小説のようなモノの書き方」
http://www2.cds.ne.jp/~macride/
「メモの達人への遙かなる道のり」
http://waytomemomaster.cocolog-nifty.com/

コメント

コメントの記入