レポート

創る心とおもてなし―第1回Webエンジニア料理対決フォト&動画レポート(その2)

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2009年3月27日,「創る心とおもてなし―第1回Webエンジニア料理対決」(主催:株式会社技術評論社,クックパッド株式会社協力:Yahoo! JAPANリクルート メディアテクノロジーラボが開催されました。ここでは,写真・動画とともに第二部の模様をお届けします。第一部の模様はこちら

第二部:ライトニングトーク&パネルディスカッション

第一部の試食タイム後にいったん休憩に入りました。その後,ステージを変え,各チームによるライトニングトークおよびパネルディスカッションが組まれた第二部がスタートしました。

こちらは各チームの本業について,自身のサービスの紹介はもちろん,サービスを開発するときに大事にしている創造力とおもてなしについて,プレゼンテーションを行いました。

第二部スタートにあたり,主催で会場協力をしていただいたクックパッド代表執行役 佐野陽光氏による挨拶が行われました。

第二部スタートにあたり,主催で会場協力をしていただいたクックパッド代表執行役 佐野陽光氏による挨拶が行われました。

ライトニングトーク:「経験から語るWebサービスの心得(モノづくりとおもてなし)」

ライトニングトークのテーマは,「経験から語るWebサービスの心得(モノづくりとおもてなし)」です。この内容に沿って,各チーム熱いプレゼンを行いました。

第一部の料理対決とは,また違った雰囲気の中スタートとした第二部。

第一部の料理対決とは,また違った雰囲気の中スタートとした第二部。

Yahoo! JAPAN

米Yahoo!で展開されているSearchMonkeyを題材に,同社が考えるおもてなしについて紹介しました。SearchMonkeyは,Yahoo! Open Strategy(YOS)戦略の一環として2008年5月に公開された,開発者向けプラットフォームです。今後,日本での展開も検討しているとのことです。

Yahoo! JAPANチームのプレゼンテーションを担当した一条裕仁氏。

Yahoo! JAPANチームのプレゼンテーションを担当した一条裕仁氏。

リクルート メディアテクノロジーラボ

ここでは,リクルート メディアテクノロジーラボが展開する旅箱などのサービスを例に挙げ,どのようにおもてなしを実現しているかについて語られました。担当した寺井周平氏がFlash開発者と言うこともあり,Flashで実現できる強み,また,工夫について紹介しました。

その他,ユーザが思わず触ってみたくなる工夫など,ならではのこだわりをいくつか紹介しました。

リクルート メディアテクノロジーラボチームのプレゼンテーションを担当した寺井周平氏。

リクルート メディアテクノロジーラボチームのプレゼンテーションを担当した寺井周平氏。

クックパッド

トリを務めたクックパッドチームは,同社の開発手法であるEOGS(Emotion Oriented Goal Setting)を紹介し,どのようにおもてなしを実現するのかといった部分を含め,クックパッドとしてのサービス開発の在り方を解説しました。

クックパッドでは「ユーザの欲求に基づいたゴールを設定する」ことから始め,サービスのキャストごとに理解を深めていくそうです。そして,その先に解決方法がつながっていくというのが,開発の根底にあるとのこと。

クックパッドチームのプレゼンテーションを担当した根岸義輝氏。

クックパッドチームのプレゼンテーションを担当した根岸義輝氏。

フリーディスカッション~創る心とおもてなし~

イベント最後のプログラムは,各チームの代表によるフリーディスカッションです。司会の馮がそのままモデレータとなり,クックパッド橋本健太氏,Yahoo! JAPAN澤田哲也氏,リクルート メディアテクノロジーラボ川崎有亮氏のトークセッションが行われました。

今回のイベントのコンセプトを軸に,プログラミングやエンジニアリングと通ずる点,意識していきたいポイントについて,各社の立場からコメントされました。

プログラミングと料理の共通点
まず,プログラミングと料理の共通点と言うテーマでは,「サービスを提供し続けることがおもてなしになる」とした川崎氏のコメントや,「レシピは設計フローにあたり,料理が実装と考えると,プログラミングと料理の共通点は非常に多い」とした一条氏のコメントにはうなずく観客が多く見られました。
おもてなしの考え方
また,おもてなしの考え方というテーマに関しては,ライトニングトークで紹介された「EOGS」を例に,「相手をどこまで理解できるか,相手の立場で考えられるか。EOGSでは,正直気持ちが悪くなるぐらい真剣に考える」と,クックパッドのスタンスを熱く語る橋本氏のコメントが強く印象に残りました。
まとめ
その他,「百聞も一見もワンタッチにしかず」(川崎氏),「モチベーションがあるかどうかで,パフォーマンスの差は10倍にも100倍にもなる」(橋本氏),「あくまで,技術は適材適所で使うものである」(澤田氏)などのコメントから,今回のイベントに対する感想と,各社の答えが見えたディスカッションとなりました。

フリーディスカッションの様子。右から川崎氏(リクルート メディアテクノロジーラボ),橋本氏(クックパッド),澤田氏(Yahoo! JAPAN),(技術評論社)。

フリーディスカッションの様子。右から川崎氏(リクルート メディアテクノロジーラボ),橋本氏(クックパッド),一条氏(Yahoo! JAPAN),馮(技術評論社)。

創る心とおもてなし~第1回Webエンジニア料理対決
http://gihyo.jp/event/2009/cooking

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