FreeBSD Daily Topics

2007年5月17日FreeBSDでフラッシュコンテンツを閲覧する(Linux Flash7/9、Firefox/Opera、Linux Firefox/Linux Opera)

ports

www/linux-flashplugin7

Webブラウザでフラッシュコンテンツを閲覧する場合、Linux Flash7(www/linux-flashplugin7)をインストールします。インストール後はプロンプト1のようにリンクを張っておきます。/usr/local/に移行していない場合は、/usr/X11R6/に置き換えて処理します。同様にしてLinux Flash9 (www/linux-flashplugin9)を使えないこともないのですが、まだ動作が安定していません。もうしばらくFlash7を使った方がよいでしょう。

プロンプト1
# ln -s /usr/local/lib/npapi/linux-flashplugin/libflashplayer.so /usr/local/lib/browser_plugins/
www/firefox
www/opera
www/linuxpluginwrapper

FirefoxやOperaでLinux Flash7を使う場合、Linux Flash7をインストールしてからLinux Plugin Wrapper(linuxpluginwrapper)をつかいます。Linux Plugin Wrapper(linuxpluginwrapper)をインストールしたらプロンプト.2のようにプラットフォームに適した/etc/libmap.confファイルを用意します。FirefoxやOperaを起動すればフラッシュコンテンツが閲覧できるようになります。

プロンプト2 /etc/libmap.confをコピーした場合によっては編集を加える
# cp /usr/local/share/examples/linuxpluginwrapper/libmap.conf-FreeBSD6 /etc/libmap.conf
www/linux-firefox
www/linux-opera

今のところ7-CURRENTではLinux Plugin Wrapper(linuxpluginwrapper)は動作しませんので、7-CURRENTでフラッシュコンテンツを閲覧する場合はLinux Firefox(www/linux-firefox)やLinux Opera(www/linux-opera)を使います。プロンプト.1のようにリンクを張っておけばそのまま使えます。FreeBSD Firefoxとブックマークもエクステンションも問題なく共存動作可能なので、Linux Firefoxを使ってしまうというのは簡単で効果的な方法だったりします。

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