heads-up
- usb2 / usb4bsd to become default in GENERIC
current - Alfred Perlstein氏からusb2 / usb4bsdをデフォルトで有効にする計画が発表されました。最終的にFreeBSD 8.
0-RELEASEまでにはこの新しいUSBスタックがデフォルトになると見られます。 - 2009年2月8日 - GENERICにUSB2ノブを追加しビルドできるようにする
- 2009年2月22日 - 古いUSBスタックに残っているデバイスをUSB2スタックへ移植
- 2009年3月15日 - USB2バグ取り目安の最終日
- 2009年3月22日 - 古いUSBスタックを削除
- 2009年3月29日 - コミットを開発者担当のリポジトリからメインのSubversionリポジトリへ完全移行
以後も議論が続きまだ最初のフェーズもはじまっていません。最終的なマージにはまだ時間がかかるとみられますが、
メインのソースツリーへのマージという流れは確定的なものとして進みそうになりつつあります。 - Graphics support for /boot/
loader development - Graphics support for /boot/
loader においてOliver Fromme氏がグラフィカル機能や最新のハードウェア機能に対応したローダを開発するプロジェクトを公開しています。BIOSやEFIに対応するほか、ハードウェア機能の利用、 FICLとの連携、 Forth対応、 テーマ対応などが予定されています。 - multi-IPv4/
v6/ no-IP jails now in 7-STABLE stable - multi-IPv4/
v6/ がFreeBSD stableへマージされました。当初の予定どおり、no-IPの機能 FreeBSD 7. 2までに統合された形になりました。Jail活用の幅を広げることになる機能で、 stable系への統合が期待されていました。Jailを活用している場合には新機能の活用例を検討してみるといいでしょう。 - 180.
29 for FreeBSD x86 released drivers - NVIDIAドライバの最新版となる180.
29 NVIDIA Accelerated FreeBSD Graphics Driverが公開 されました。新しくGeForce GTX 295、GeForce GTX 285、 GeForce 9300 GE、 Quadro NVS 420のGPUサポートが追加されたほかOpenGL 3. 0サポートの改善と性能向上、 VDPAU関連のバグの修正、 その他、 バグの修正が実子されています。動作はFreeBSD/ i386版に限定されています。 - Mono 2.
0.1 Unveals ports - Monoのportが1.
2.5. 1から2. 0.1対応へアップグレードされました。これでMono 2系を必要としているMonoアプリケーションがPorts Collectionで動作しやすくなります。すでにMono 2. 4のパブリックリリースが近づいており、 Ports Collectionでも2. 4.0への取り組みを開始することになると見られます。
events
- EuroBSDcon 2009
Robert Watson氏がAnnouncing EuroBSDcon 2009 - Cambridge, UKにおいて2009年9月18日から20日まで、
英国ケンブリッジで開催されるEuroBSDcon 2009のアナウンスを行いました。 - 場所: 英国ケンブリッジ
- 日程1: 2009年9月18日 チュートリアル
- 日程2: 2009年9月19日/20日 論文発表
EuroBSDcon 2009は9回目のEuroBSDconとなります。論文募集が始まっていますので、
*BSDに関する研究や開発、 事例などがあり発表したい場合には応募を検討してみてください。EuroBSDconは欧州の*BSD関係者と議論や意見交換が実施できる貴重な機会です。2009年はRobert Watson氏がおもに取りまとめを担当します。
links
- Python 2.
5.4 and 2. 6.1 for FreeBSD Python 2.
5.4 and 2. においてFreeBSD Pythonを2.6.1 for FreeBSD 5.4から2. 6.1へアップグレードするためのパッチが公開されています。Python 3. 0は従来の2系とは互換性がないため、 デフォルトのPythonが3. 0へ移行するにはさらに時間をとることになると見られます。 - FreeBSD QT 4.
5.0-RC1 FreeBSD QT 4.
5.0-RC1 においてQt 4.5.0の実験的なportが紹介されています。今の段階ではKDE 4. 2.0と共存させることはできませんが、 将来はマージされることになると見られます。