heads-up
- Two new project founded by The FreeBSD Foundation
found - The FreeBSD Foundation はからMark Linimon氏が取り組んでいる新しいProblem Reportシステムが支援対象のプロジェクトとして認定されたことを報告しています。FreeBSD開発者からはバグトラッキングシステムの改善を求める声がありました。Mark Linimon氏はこれらを解決するプロトタイプを構築、
改善を進めています。同プロジェクトは今月末には完成する見通しです。 - i18n category?
ports - Thomas Abthorpe氏がports mlにおいて、
Ports Collectionのカテゴリとして、 新しく 「i18n」 を追加してはどうかという提案を行いました。氏は調査した結果、 220ほどのportがパッケージ名にi18nまたはl10nを含んでおり、 それらのうち159がmicsカテゴリに所属しています。そしてそのほとんどがKDEまたはQtに関連したportだということです。 そこでThomas Abthorpe氏は、
新しくi18nというカテゴリを設けることを提案しています。しかし、 たとえばwww/ firefox-i18nのようなportは、 i18nカテゴリではなく、 wwwカテゴリにあるほうが直感的だと見られます。こうしたportは現在のカテゴリのまま保持しておき、 先に述べたものを中心にi18nカテゴリを構築したいという意向のようです。
src
- libpthread compat for 5.
x and 6. x binaries current - John Baldwin氏がstable mlにおいて、
FreeBSD 8. 0ではKSEスレッドライブラリが削除されるため、 FreeBSD 8. 0の環境のchrootやjailでKSEベースのlibpthreadを使う5系や6系から使っているアプリは動作しないという忠告があがっています。これは利用するライブラリをlibthrに変更することで回避が可能ですし、 7. 0以降ではlibthrがlibpthreadとしてインストールされるようになっています。 どういう状況かよくわからない場合には、
/etc/ libmap. confに次のような設定を追加してlibthrが使われるように設定できますので、 試してみるといいでしょう。
ports
- Firefox 3.
5 RC1 Martin Wilke氏が、
開発版Firefox 3. 5RC1をビルドするためのパッチ (ff3. 5rc1. )diff を公開しました。執筆現在、 Ports Collectionにマージされている開発版Firefoxのバージョンは3. 5 beta4です。パッチを適用することでRC1がビルドできるようになります。なお変更としてはFirefox 3. 5のportではなく、 devel/ nsprのバージョンアップな主な内容となっています。