FreeBSD Daily Topics

2009年8月17日≪Tips≫Linuxバイナリ互換環境linux_base-f10をインストールして使う方法

tips

Fedora Core 10相当の互換プラットフォームlinux_base-f10をインストールして使う方法を説明します。FreeBSD 8.0-BETA2以降のOSを使います。linux_base-f9、linux_base-f8、linux_base-f7、linux_base-fc6、linux_base-fc4など、他のバージョンのLinux互換プラットフォームがインストールされている場合、すべてアンインストールしてください。Linuxアプリケーションも一旦すべてアンインストールします。

〔OVERRIDE_LINUX_BASE_PORT / OVERRIDE_LINUX_NONBASE_PORTS〕

Ports Collectionでlinux_base-f10を使うことを示すためにOVERRIDE_LINUX_BASE_PORT=f10およびOVERRIDE_LINUX_NONBASE_PORTS=f10を指定する必要があります。/etc/make.confに次のような設定を追加します。

/etc/make.confに追加する設定
VERRIDE_LINUX_BASE_PORT=f10
OVERRIDE_LINUX_NONBASE_PORTS=f10
〔linux_base-f10 install〕

/usr/ports/emulators/linux_base-f10/からlinux_base-f10をインストールします。

linux_base-f10をインストール
# cd /usr/ports/emulators/linux_base-f10/
# make install clean

/etc/rc.confにLinuxバイナリ互換機能を有効にするための次の設定を追加します。

Linuxバイナリ互換機能を有効にするための設定 /etc/rc.conf
linux_enable="YES"
〔linprocfs〕

次のようにLinuxプロセスファイルシステムをマウントするための設定を/etc/fstabに追加します。

Linuxプロセスファイルシステムをマウントするための設定 /etc/fstab
linprocfs /compat/linux/proc linprocfs rw 0 0

システムを再起動するか「mount linprocfs; /etc/rc.d/abi start」のようにLinuxプロセスファイルシステムをマウントし、さらにLinuxバイナリ互換機能を有効にします。

〔JST timezone〕

日本標準時が使われるようにタイムゾーンデータからTokyoのデータを取り出して/usr/compat/linux/etc/localtimeファイルとしてコピーします。たとえばtzdata-2008i-1.fc8.noarch.rpmをダウンロードしてくるとして、次のように操作してTokyoファイルを/usr/compat/linux/etc/localtimeファイルとしてコピーします。

日本標準時が使われるようにタイムゾーンデータをコピー
# rpm2cpio tzdata-2008i-1.fc8.noarch.rpm | cpio -idv | grep Tokyo
./usr/share/zoneinfo/right/Asia/Tokyo
./usr/share/zoneinfo/posix/Asia/Tokyo
./usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo
4067 blocks
# cp ./usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /usr/compat/linux/etc/localtime

ここまで作業したら、Ports Collectionから利用したいLinuxアプリケーションをインストールします。

次回はFlash10のインストール方法について紹介します。

おすすめ記事

記事・ニュース一覧