heads-up
- Firefox 3.
1 Alpha1 and Thunderbird 3. 0 beta3 Martin Wilke氏がFreeBSD Gecko’s TODO and plan for futureにおいて、
現在Firefox 3. 6 Alpha1およびThunderbird 3. 0 Beta3に対応したportを開発中である旨が発表されています。動作画像はそれぞれhttp:// tmp. およびhttp://chruetertee. ch/ tb3. 0b3. png tmp. から確認できます。双方ともに新しいlibxul 1.chruetertee. ch/ ff36. png 9.1. 2で動作しているという説明があります。 - FreeBSD Gecko’
s TODO and plan for future ports- Martin Wilke氏がFreeBSD Gecko’s TODO and plan for futureにおいて、
Ports CollectionにおけるGeckoまわりの今後の計画について発表しています。最終的な目標は次のとおりです。 - Mozilla、
Nvu、 Xulrunner、 Firefox2の削除 - Firefox3.
5のportをwww/ firefox35からwww/ firefoxへ移行 - USE_
GECKOオプションの廃止
Ports Collectionに残っている古いものをクリーンナップする時期だという説明があり、
次の背景が説明されています。 - Mozilla
(www/ mozilla) はもう5年も前に作れたもので、 メインストリームではすでにサポートされていない。多くの脆弱性を持っているし、 代わりにSeamonkey (www/ seamonkey) を使うべき - Nvu
(www/ nvu) が公式にリリースされたのは2005年で、 もはやサポートされておらず多くの脆弱性を抱えている。また同様に修正して更新すべきportにKompozer (www/ kompozer) がある。 - Xulrunner
(www/ xulrunner) はすでに古く、 libxul (www/ libxul) に置き換わっている。メインストリームでもすでにサポートされていないし、 古いGecko関連は保持すべきではない
Martin Wilke氏はこれを実現する方法として、
次の2つの方法が考えられると説明しています。 - FreeBSD Gnomeチームではなく、
Gnomeチームの本家の方がすべての成果物をlibxulを使うように更新する - FreeBSD Gnomeチームの方ですべてのそうしたportsを削除してしまう。この方法は実施するには難しい方法ではあるものの、
脆弱性のあるものをPorts Collectionに保持しておくべきではない
影響を受けるportやその対応状況などはTODO - freebsd-geckoにまとまっています。
- Mozilla、
- ArieBSD unvielded
project- OpenBSDから派生した新しいOSのプロジェクト、
ArieBSDプロジェクトが登場しました。英語表記はAerieBSDとされています。GPLのソースコードを排除したUNIX互換のOSを構築しよう、 という試みのようです。FreeBSD、 NetBSD、 OpenBSDのようなOSとして確立していこうという類のものではなく、 プログラミングはもっとおもしろくあるべきで、 その試みのひとつとしてこうしたものを作ってみよう、 というもっとライトウェイトな取り組みのようです。