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2009年12月1日Gnome 2.28.1登場 - Gnome Shellも実験的にPorts Collectionに登場

heads-up

Gnome 2.28.1 presented

ports - Ports CollectionのGnomeが2.28.1へアップグレードされました。Gnome 2.28は2.30へ向けたリリースで、新機能の追加はあるものの、ほとんど内部構造の整理と細かい改善が実施されたバージョンとなっています。細かい変更点はGNOME 2.28 Release Notesにまとまっています。

Gnome 2.28.1へのアップグレードは従来のアップグレードとことなり、特別な手順は必要ありません。portupgrade(1)を使っているなら、いつもどおり「-a」を指定してまとめてアップグレードすることが可能です。portmaster(1)を使う場合も同様です。

portupgrade(1)を使ったアップグレード方法 # portupgrade -a

Gnome 2系列の最後は2010年3月にリリースが予定されているGnome 2.30で最後となります。1年後の2010年9月にGnome 3.0がリリースされる見通しです。

図1 Gnome 2.28.1 on FreeBSD 9-CURRENT利用例その1
図1 Gnome 2.28.1 on FreeBSD 9-CURRENT利用例その1
図2 Gnome 2.28.1 on FreeBSD 9-CURRENT利用例その2
図2 Gnome 2.28.1 on FreeBSD 9-CURRENT利用例その2
図3 Gnome 2.28.1 on FreeBSD 9-CURRENT利用例その3
図3 Gnome 2.28.1 on FreeBSD 9-CURRENT利用例その3

FreeBSD版Gnomeとしては次の点が強化されたと説明されています。

  • EpiphanyのHTML/JavaScriptレンダリングエンジンをWebKitへ変更
  • HALの改善(ボリューム検出に関するバグの修正、ラベルにスペースを含むボリュームのサポート)
  • GNOME Shellを新たに移植(x11/gnome-shell)
  • Microsoft Exchangeサーバとの連系を強化するEvlution MAPIサポートの統合

Gnome Shellのport(x11/gnome-shell)が新しく追加された点が注目されます。まだデフォルトではインストールされませんが、個別にインストールして試すことは可能です。まだ動作は安定しているとはいいがたい状況ですが、1年後に登場するであろう新しいUIを先に試すことができます。

図4 Gnome Shellの動作例その1
図4 Gnome Shellの動作例その1
図5 Gnome Shellの動作例その2
図5 Gnome Shellの動作例その2

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