heads-up
- Gnome 2.
28. 1 presented ports - Ports CollectionのGnomeが2.
28. 1へアップグレードされました。Gnome 2. 28は2. 30へ向けたリリースで、新機能の追加はあるものの、ほとんど内部構造の整理と細かい改善が実施されたバージョンとなっています。細かい変更点はGNOME 2. 28 Release Notes にまとまっています。Gnome 2.
portupgrade(1)を使ったアップグレード方法 # portupgrade -a28. 1へのアップグレードは従来のアップグレードとことなり、特別な手順は必要ありません。portupgrade(1)を使っているなら、いつもどおり 「-a」 を指定してまとめてアップグレードすることが可能です。portmaster(1)を使う場合も同様です。 Gnome 2系列の最後は2010年3月にリリースが予定されているGnome 2.
30で最後となります。1年後の2010年9月にGnome 3. 0がリリースされる見通しです。 FreeBSD版Gnomeとしては次の点が強化されたと説明されています。
- EpiphanyのHTML/JavaScriptレンダリングエンジンをWebKitへ変更
- HALの改善(ボリューム検出に関するバグの修正、ラベルにスペースを含むボリュームのサポート)
- GNOME Shellを新たに移植(x11/gnome-shell)
- Microsoft Exchangeサーバとの連系を強化するEvlution MAPIサポートの統合
Gnome Shellのport(x11/gnome-shell)が新しく追加された点が注目されます。まだデフォルトではインストールされませんが、個別にインストールして試すことは可能です。まだ動作は安定しているとはいいがたい状況ですが、1年後に登場するであろう新しいUIを先に試すことができます。