2010Q3 FreeBSD Status Reportが公開されました。報告されている中から興味深い話題を紹介します。
- Ports Distfile and WWW Checker
Ports Collectionで使われている配布物URLとWWWのURLが実際に存在するかどうかをチェックする取り組みが紹介されています。portでは配布物を取得するためのURLとサイトのURLを指定する内容がありますが、
すでに存在しないURLが記載されていることがあります。これを検出してチェックできるようにしようという取り組みが紹介されています。 現在の実装はMySQLデータベースをバックエンドとし、
43万2,000を超える配布物を24時間以内にチェックできるようになっています。スレッドを30並列に動作させチェックしているとのことです。