FreeBSD Daily Topics

2011年6月20日高信頼レプリケーションストレージ「HAST」開発進捗報告

2011Q1 FreeBSD Status Reportが公開されました。報告されている中から興味深い話題を紹介します。

HAST(Highly Available Storage)

current - 高信頼レプリケーションストレージ「HAST」の開発進捗が報告されています。前回の報告以降、HASTに実施された変更は次のとおりです。

  • ネットワークを経由するデータの圧縮機能の追加。これによって同期処理の高速化が実現されています
  • ネットワークを経由するデータをチェックサムでチェックする機能の追加(オプション機能)
  • セカンダリノードおよびhastctlに対するCapsicumサンドボックの実現
  • プライマリノードに対するChrootおよびsetuidおよびsetgidによるサンドボックス機能の実現
  • 接続において接続元IPを指定する機能を追加
  • スプリットブレインが発生するのを防ぐため、片方のノードがプライマリからセカンダリへ移行している間、もう片方ではロールの変更をしばらく待つように変更

なお、これまでHASTの開発に参加してきたMikolaj Golub氏が新しくFreeBSD srcコミッタとして認定されています。HASTは注目されているFreeBSD新機能のひとつで、BSDCan 2011でも人気のあるセッションでした。

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