FreeBSD 9-CURRENTにはNFSv4のコードがマージされています。FreeBSD 9.0を使ってNFSv4ストレージシステムの構築が可能です。これから何回かに分けて、NFSv4サーバおよびクライアントをセットアップする方法を紹介します。
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- How to setup the NFSv4 client - start and stop
current - /etc/rc.confに起動するサービスを書いておけば、あとはシステムを再起動することでNFSv4のサービスが有効になります。クライアントではNFSv4関連のサービスを停止したり起動したりを繰り返すことは稀ですが、サーバと同様に手動で起動や停止を実施することもできます。
この場合、次のように個別にサービスを起動、または停止することで、NFSv4クライアントに必要になるサービスを制御することができます。
実行する順序が重要です。「rcorder /etc/rc.d/*」とすればそれぞれのサービスの起動順序が表示されますので、基本的にこの優先順位でサービスを起動する必要があります。次のようなスクリプトにまとめておくとなにかと便利です。