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2011年8月10日VirtualBox 4.1.0 portの試験呼びかけ - 早期のマージへ

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Call for Testers: VirtualBox 4.1.0

VirtualBox 4.1.0 portの試験が呼びかけられています。今回のportはすでに仕上がりもよく、かなり短期間でPorts Collectionに導入されることになるのではないかと見られます。FreeBSD 8.2-RELEASE向けのパッケージはamd64版およびi386版からダウンロードできます。

VirtualBox 4.1.0にはいくつもの新機能が追加されており、よりエンタープライズ用途で活用できるバージョンに仕上っています。別のホストで稼働しているゲストOSをダイレクトに接続するUDPトンネリング機能、Windows 7などのゲストOSにおける3Dレンダリング機能の強化、仮想環境クローニング機能、メモリサイズ上限を1TBまで拡大、などが特徴的なバージョンです。

Linux向けに実験的に提供されるようになったPCIパススルー機能がFreeBSDで使えるかどうかはわかりません。VirtualBox/ToDo - FreeBSD WikiにはPCIパススルー機能は評価対象としてTodoに挙げられています。

VirtualBoxはFreeBSDで安定して動作しており、パーソナルユースで活用できるのはもちろん、エンタープライズにおいて既存のOSやサービスを統合するためのプラットフォームとしても活用できます。特にVirtualBox 4.1.0はエンタープライズ向けの機能が強化されており、正式登場が楽しみなバージョンです。

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