ports
- How to install VirtualBox 4.
1.8 Ports Collectionに登録されているVirtualBoxのバージョンは4.
0.14ですが、 portsとしてはすでに4. 1.8に対応したものが存在します。最新のportsはvirtualbox - redportsにまとまっています。以前はblueportsにまとまっていましたが、 最近redportsへ移行されました。次のようにSubversion経由で最新のリポジトリを取得しての利用が簡単です。 svn co http://
svn. redports. org/ virtualbox/ これらportsは/usr/
ports/以下にコピーせずともそのまま利用できます。まず、 インストールしてあるkBuildをアンインストールして、 redportsに用意されているkBuildをインストールします。次にvirtualbox-ose-kmodをインストールし、 最後にvirtualbox-oseをインストールします。kBuildを最初に最新版にアップグレードする点がポイントとなります。 FreeBSD 10-CURRENTでビルドする場合は、
とくに最新のものを利用するようにしてください。CURRENTで実施された変更でビルドできなくなった部分に対するパッチなどが取り込まれています。また、 10-CURRENTではPorts Collectionの10対応が実施されるまでは次のようにUNAME_ rを設定するなどしてビルドする必要があるでしょう。 export UNAME_
r=9. 9-CURRENT cd /pathto/ redports/ virtualbox/ devel/ kBuild make install clean cd /pathto/ redports/ virtualbox/ emulators/ virtualbox-ose-kmod make install clean cd /pathto/ redports/ virtualbox/ emulators/ virtualbox-ose make install clean VImageを有効にしたカーネルを使っている場合、
VirtualBoxのカーネルモジュールの実装が原因でシステムがパニックします。この問題を回避するパッチがRe: VirtualBox blueports repository moved to redports. org に掲載されました。VImageを併用している場合にはこちらも試してみてください。図1 VirtualBox 4. 1.8 on FreeBSD 10-CURRENT ゲストIOにFreeBSD 10-CURRENTを利用する場合、
VirtIOを有効にすることでネットワーク通信速度の向上が期待できます。12月15日のFDTに設定方法をまとめましたので参考にしてみてください。