project
- New Funded Project: Porting Efika
FreeBSD Foundationは、
Aleksandr Rybalko氏に対してFreeBSDをEFIKA MX SmartbookおよびEfika MX Smarttopへ移植するプロジェクトを支援すると発表しました。 どちらのプロダクトもARM Cortex-A8 SoCを採用しています。移植プロジェクトが成功した場合、
ARM Cortex-A8を採用した他のプロダクトへFreeBSDの移植を実施しやすくなります。 FreeBSDはここ数年、
特にARMプロセッサを採用したプロダクトへの対応を進めています。日本のプロダクトであればOpenBlocks A6でFreeBSDが動作します。同世代のプロセッサを採用したプロダクトでは少々の対応でFreeBSDを利用できるケースが多いようです。 こうしたプロダクトはFreeBSDを使って特定の用途での使用を目的とした製品のベースとして利用しやすいという特徴があります。インストールやシステム構築にはPCとは異なる知識が必要ですが、
一旦ブートさえできればさまざまなことを実施できます。このあたりの組み込み機器における対応状況やインストール方法、 システムのセットアップ方法などは先日実施された第12回FreeBSD勉強会で詳しい説明がありました。 次回の第13回 FreeBSD勉強会では、
ZFSにフォーカスして、 主にどのようにチューニングすればよいかを紹介します。ZFSのチューニングは実施しても意味がなかったり、 逆効果になることがあります。どのパラメータがどのような意味を持ち、 どのようにモニタリングしながらパラメータのチューニングを実施すればよいかをわかりやすく紹介します。まだ参加枠は空いていますので、 ぜひとも早めのご参加をご検討ください。
- 第13回gihyo.
jp FreeBSD勉強会 - http://
atnd. org/ events/ 33453