FreeBSD Daily Topics

2013年5月29日Ruby 1.9デフォルトへ

ports

Ruby 1.9 as default

Ports Collectionに収録されているRubyのデフォルトバージョンが1.8から1.9へアップグレードされました。

% cat /usr/ports/Mk/bsd.ruby.mk | grep ^RUBY.\*VER | head -2 
RUBY_DEFAULT_VER?=	1.9
RUBY_VER?=	 ${RUBY_DEFAULT_VER}
%

Ruby 1.9へアップグレードした後、Rubyに依存しているすべてのアプリケーションを再構築する必要があります。それぞれアップグレード方法が/usr/ports/UPDATINGに記載されています。

portmaster(8)を使う場合
portmaster -r ruby19
portupgrade(8)を使う場合
portupgrade -fr lang/ruby19
pkg(8)を使う場合
pkg set -o lang/ruby18:lang/ruby19
pkg install -fR lang/ruby19

Ruby 1.8系を使い続けたい場合、/etc/make.confに次の設定を追加してバージョン番号を1.8系へ固定します。

Ruby 1.8系を使い続けるための設定 /etc/make.conf
RUBY_DEFAULT_VER=1.8

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