release
- PC-BSD 9.
2-RELEASE, New Images Available for Download PC-BSDの開発チームは2013年8月20日(米国時間)、
PC-BSDの最新版となる 「PC-BSD 9. 2-RELEASE」 のイメージ公開を開始しました。 「ダウンロードサイト」 から取得できます。提供されるイメージはx64版 (amd64版) で、 DVDイメージとUSBメモリイメージ、 USBメモリライブイメージが用意されています。 今回提供された最新版はFreeBSD 9.
2-RC1をベースにしています。FreeBSD 9. 2-RELEASEが提供されたタイミングでPC-BSDのカーネルおよびユーザランドはFreeBSD 9. 2-RELEASEベースのものへアップデートできるようになります。ひとつ前のリリースとの主な違いは次のとおりです。 - lpreserver CLIユーティリティの導入
- ZFSスナックショット作成にスケジュール機能を追加
- システム全体をリモートマシンに対して複製するためのZFS send/
recvのサポート追加 - スナップショットおよびレプリケーションの状態をメールにて報告またはログに記録する機能の追加
- ZFSモニタリング機能にディスク容量の逼迫やzpool問題の警告機能を追加
- 最初の起動時
(セットアップウィザードが起動するタイミング) にホスト名を設定できる機能を追加 - Jail管理ソフトウェアであるWardenのバグ修正
- WardenにJail環境下のパッケージを管理するためのグラフィカルツールを追加
- zpoolプールに沿って別にスワップパーティションを作成する機能を追加
PC-BSDはこれまでFreeBSDのリリースに対してプロダクトを構築してきましたが、
より迅速に新機能を提供するためにローリングリリースへ切り替えています。カーネルおよびユーザランドは定期的にアップデートできる仕組みに切り替わっており、 常に最新版を使い続けることができる仕組みになっているのが特徴です。