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2017年3月10日VirtualBox 5.1.16がリリース、Linux 4.11のサポートも

Oracleは3月8日(米国時間⁠⁠、オープンソースの仮想化ソフトウェア「VirtualBox 5.1.16」をリリースした。2016年7月にリリースされたVirtualBox 5.1の8度目のメンテナンスリリースとなる。

Oracle VM VirtualBox 5.1.16 now available for download! -Oracle's Virtualization Blog

VirtualBox 5.1.16の最大のアップデートは次期Linuxカーネル「Linux 4.11」のサポート。Linux 4.11は3月5日に最初のリリース候補版であるrc1が出たが、VirtualBoxはそれからわずか1週間でのサポート表明となった。

その他の変更点としては、

  • インストーラが不必要にカーネルモジュールを再構築するバグの修正
  • Linux 4.10で共有フォルダのカーネルモジュールのコンパイルをサポート
  • vboxsf FSモジュールエイリアスの追加
  • グローバル設定、ネットワーク、DHCPサーバ設定などにおけるエラーハンドリングの改善
  • VMM(Virtual Machine Manager)の改善
  • OVFサポートの強化

などが挙げられる。

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