Linus Torvaldsは4月30日
Linux 4.
- Linux 3.
13でブロックレイヤに実装されたマルチキューアーキテクチャにプラガブルなI/ Oスケジューリング機能を追加 - クラウドなどのスケールアウトに柔軟に対応するために、
スワッピングの実装をSSDなどモダンなストレージデバイス向けに改良 - MD RAID5でのジャーナリングにおける書き込みホール
(write hole) 問題の解消 - stat()に代わる新システムコール
「statx()」 - 新しいperfツールキット
「perf ftrace」 (今回サポートするトレーサはfunction_ graphまたはfunctionのみ) - ストレージの暗号化向けに策定された規格
「Opal」 に準拠したドライブのサポート - CPUの省電力を実現する
「SMC-R (Shared Memory Communications-RDMA)」プロトコルのサポート - VGAコンソール間でのスクロールバックが都度バッファに書き込まなくても可能に
(デフォルトでは無効)
また、
Linusはすでに次のリリースである