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2017年10月19日VirtualBox 5.2がリリース、VMからOracleクラウドへのエクスポートが可能に

Oracleは10月18日(米国時間⁠⁠、同社が開発するオープンソースの仮想化ソフトウェア「VirtualBox」のメジャーアップデートとして「VirtualBox 5.2」をリリースした。Linuxのほか、Windows、macOS、Solarisをサポートする。

VirtualBox 5.2 released - virtualbox.org

VirtualBox 5.2におけるおもな新機能は以下のとおり。

  • Oracleのパブリッククラウド(OPC)へのVMエクスポート
  • VMwareの"Easy Install"に似たゲストOSの簡易インストール機能
  • Qt5をベースにしたモダンなGUIへの全面刷新
  • ビデオレコーディング用の実験的なオーディオサポートを追加

このほかにもBIOSやGUI、NATなどで多くの改善が施されている。

Oracleは10月16日にVitualBox 5.1系のメンテナンスリリースである「VirtualBox 5.1.30」を公開したばかりで、ほとんど間をおかずにメジャーアップデートを行ったことになる。

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