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- 調査に参加した開発者でもっとも多かった職業は
「バックエンド開発者 (57. 9%)」で、 つづいて 「フルスタック開発者 (48. 2%)」「フロントエンド開発者 (37. 8%)」「モバイル開発者 (20. 4%)」となっている。昨今のITトレンドを反映してか、 「DevOpsスペシャリスト (10. 4%)」や 「データサイエンティスト/マシンラーニングスペシャリスト (7. 7%)」も見受けられる。 - 「オープンソースにコントリビュートしている」
という設問に対し、 「Yes」 は43. 6%、 「No」 は56. 4%という結果に。開発者が主に使っている言語によってオープンソースへの関与の割合が変わってくるという結果も出ており、 たとえばRust、 Julia、 Clojureの開発者は70%がオープンソースに関わっているが、 VBA、 VB. NET、 C#などMicrosoft由来の言語の開発者の場合は40%以下となっている。 - 調査に参加した開発者のジェンダーの割合は
「男性」 が92. 9%、 女性が 「6. 9%」、 圧倒的に男性が多い結果に終わっているが、 米国に限れば女性の割合は9%とのこと。なお、 0. 7%がトランスジェンダー (MtoF、 FtoM含む) だったとしている。人種に関しては 「白人またはヨーロピアン」 が74. 2%、 「(インドなど) 南アジア」 が11. 5%、 「ヒスパニック/ラテンアメリカ」 が6. 7%で、 「東アジア」 は5. 1%。 - 人気のあるプログラミング言語
(スクリプト言語、 マークアップ言語含む) に関する調査 (複数回答) では、 1位が 「JavaScript (69. 8%)」、 2位が 「HTML (68. 5%)」、 3位が 「CSS (65. 1%)」という結果に。JavaScriptは6年連続の1位。つづいて 「SQL (57. 0%)」「Java (45. 3%)」となっているが、 今年は 「Python (38. 8%、 7位)」の人気が高かったという。ちなみに 「Ruby」 は10. 1%で13位。 - フレームワークの1位は
「Node. js (49. 6%)」で、 「Angular (36. 9%)」「React (27. 8%)」「.NET Core (27. 2%)」がこれに続く。また 「TensorFlow」 が7. 4%でランクインしているのが注目される。 - データベースに関しては、
1位が 「MySQL (58. 7%)」、 2位に 「SQL Server (41. 2%)」、 3位に 「PostgreSQL (32. 9%)」という結果に。 「Elasticsearch (14. 1%、 7位)」や 「MariaDB (25. 9%、 8位)」も人気。 - 開発プラットフォームの人気調査では
「Linux」 が48. 3%で1位に。2017年の32. 9%から大幅にポイントを伸ばしている。2位は 「Windowsデスクトップ/サーバ (35. 4%)」、 3位に 「Android (29. 0%)」、 4位に 「AWS (24. 1%)」がランクイン。また、 Linuxは 「もっとも好きなプラットフォーム」 でも76. 5%で1位に。
本サーベイでは調査結果からAIやDevOpsを現在もっとも重要なトレンドとして位置づけており、