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2019年11月5日 Fedora 31がリリース,Linux 5.3 & GNOME 3.34搭載

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FedoraプロジェクトのプロジェクトリーダーであるMatthew Millerは10月29日(米国時間⁠⁠,⁠Fedora 31」の正式リリースを発表した。オフィシャルエディションとしてリリースされたデスクトップ版の「Fedora Workstation⁠⁠,サーバ版の「Fedora Server」のほか,コンテナワークロードに最適化された「Fedora CoreOS⁠⁠,デスクトップをイミュータブルに設計した「Fedora Silverblue⁠⁠,IoTやエッジコンピューティングに特化した「Fedora IoT」の3つのエディションがプレビュー版として用意されている。

Fedora 31 is officially here! -Fedora Magazine

Fedora 31ではカーネルにLinux 5.3,デフォルトのデスクトップ環境にGNOME 3.34と,それぞれ現時点での最新バージョンを搭載しているほか,Glibc 2.3,Python 3,RPM 4.15,Golang 1.13,Perl 5.30,NodeJS 12などが含まれている。GNOMEではQt WaylandやFirefox Waylandがデフォルトで実装されている。

またFedora 31ではi686アーキテクチャ(32ビットIntelアーキテクチャ)のサポートが完全に終了となったほか,Python 2の削除,SSHにおけるrootログイン無効化なども実施されている。

なお,Fedora 31の約1年前にリリースされた「Fedora 29」は11月26日にサポート終了期限(EOL)を迎えるため,既存ユーザはFedora 31(またはFedora 30)のアップデートが推奨されている。

Fedora 29 EOL on 2019-11-26 -Ben Cotton -Fedora Mailing-Lists

著者プロフィール

階戸アキラ(かいとあきら)

起きてからまず海外ニュースサイトのハシゴをしないと1日を始められない海外ニュースウォッチャー。英語は英検準一級の資格を持ち,日本人と話すより英語圏の人のほうがウマが合う。