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2020年2月28日 オープンソースの恩恵をすべての人に ―Fedoraプロジェクトが新ビジョンのドラフトを公開

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Fedoraプロジェクトのプロジェクトリーダーを務めるMatthew Millerは2月27日(米国時間⁠⁠,Fedoraコミュニティプログに,策定中のFedoraプロジェクトのビジョンの最新ドラフトを公開した。

Let⁠s keep writing a new vision statement for Fedora -Fedora Community Blog

新しいドラフトは「Fedoraプロジェクトは,すべての人がフリーでオープンなソフトウェア,包摂的で,友好的で,オープンマインドな精神で作られたソフトウェアから恩恵を受けられる世界をめざしていく(The Fedora Project envisions a world where everyone benefits from free and open source software built by inclusive, welcoming, and open-minded communities.」という一文。このビジョンは2019年11月からFedora Councilでディスカッションを重ねてきたもので,メンバーのフィードバックを受けながら改訂を続けている。

「⁠⁠新しいビジョンにおける)重要なワードは"恩恵(benefit)"。ソフトウェアはただ使われるのを待っているだけでは不十分だ」とMillerはコメントしており,最終バージョンにも"benefit"が使われることになりそうだ。

Millerは今回発表されたドラフトへのフィードバックを再度呼びかけており,Fedora Councilはそのフィードバックを得てから最終的な「Fedora Vision」を公開する予定だ。

著者プロフィール

階戸アキラ(かいとあきら)

起きてからまず海外ニュースサイトのハシゴをしないと1日を始められない海外ニュースウォッチャー。英語は英検準一級の資格を持ち,日本人と話すより英語圏の人のほうがウマが合う。