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2020年12月17日 「openSUSE Leap 15.3 Alpha」が登場,CentOSユーザにもアピールへ

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openSUSEプロジェクトは12月16日(ドイツ時間⁠⁠,開発中の「openSUSE Leap 15.3」のアルファ版をリリースしたことを明らかにした。

Alpha Releases of openSUSE Leap 15.3 are Available for Testing -openSUSE News

openSUSEは2020年4月にオープンソース版のopenSUSE Leapとエンタープライズ版のSUSE Linux Enterpriseの融合を図る「Jump」プロジェクトを進めており,今回リリースされたopenSUSE Leap 15.3 Alphaもこのガイドラインに沿って開発されている。openSUSEプロジェクトのマネージャを務めるDouglas DeMaioは「openSUSE 15.3の正式リリースでは,Leap 15.3とSUSE Linux Enterpriseのまったく新しいレベルのハーモニーを見せることができるだろう」とコメントしており,Jumpがプロジェクトが順調に進んでいることを強調する。

また,DeMaioは12月8日(米国時間)にRed HatのCTOであるChris Wrightが発表したCentOS LinuxとCentOS Streamの統合について「The death of the CentOS」と表現,18ヵ月ごとのメンテナンスとマイナーリリースでセキュリティアップデートを提供するをopenSUSE Leapであれば,Red Hatコミュニティからの移行を望むCentOSユーザに対してもより良いリリースモデルを提供できると語っている。

openSUSE Leap 15.2は2021年2月にベータ版,2021年7月に正式版の提供がそれぞれ予定されている。

著者プロフィール

階戸アキラ(かいとあきら)

起きてからまず海外ニュースサイトのハシゴをしないと1日を始められない海外ニュースウォッチャー。英語は英検準一級の資格を持ち,日本人と話すより英語圏の人のほうがウマが合う。