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2021年8月3日誰もメンテしてくれなくなったから ―openSUSEプロジェクト、コミュニティポータルをシャットダウン

openSUSEプロジェクトは7月26日(ドイツ時間⁠⁠、2010年から運営してきたコミュニティポータルをシャットダウンすることを発表した。すでにポータルサイトでのサービスの提供は停止されている。

Deactivating connect.opensuse.org -openSUSE News
現在のopenSUSEコミュニティポータル
現在のopenSUSEコミュニティポータル

コミュニティポータルには2万を超えるアクティブユーザと100以上のグループが参加しており、2010年の設立以来、メンバー間の"コンタクトポイント"としてユーザどうしの交流やディスカッションを支援してきた。しかしプロジェクト内でポータルを管理するメンバーが足りず、プロジェクト側が「誰かこのサービスをメンテナンスしてくれないかと何度もお願いしてきた」⁠openSUSEプロジェクト Lars Vogdt)が誰も名乗りを上げないことから、これ以上、技術開発チームのリソースをコミュニティポータルの維持に割くことは無理と判断したという。

「誰もメンテナンスの作業を引き受けないのであれば、世界中のハッカーたちが我々のユーザのデータを共有する前に(ポータルサービスに)"さようなら"を告げるほうがいい」⁠Vogdt)

openSUSEプロジェクトは今後のコミュニティサービスについて「我々はあなたをサポートすることをやめないし、あなたとあなたのデータをセキュアに保つことに全力を尽くす」とコメント、フォーラムやWiki、メーリングリストでサポートを続けながら、新しいホスティングシステムとしてオープンソースの「Pagure」の利用を検討しているという。

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