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2021年11月25日Amazon Linux 2022のパブリックプレビューが全リージョンで提供開始

Amazon Web Services(AWS)は11月22日(米国時間⁠⁠、⁠Amazon Linux 2022」のパブリックプレビューを発表した。これまで提供されてきた「Amazon Linux 1」⁠Amazon Linux 2」の後継となるバージョンで、カーネルにはLinux 5.10が採用されている。

Announcing preview of Amazon Linux 2022
Amazon Linux 2022 -GitHub

Amazon LinuxはAWSクラウドに最適化されたLinuxディストリビューションで、オープンソースの「Fedora Linux」をアップストリームとしており、加えてAmazon Linux 2022ではデフォルトで「SELinux」が利用可能となっている。また、Amazon Linux 2022からは2年ごとにメジャーバージョンがアップデートされ、それぞれのバージョンに対して5年間のサポートが適用されるほか、Fedoraのアップデートにもとづいた四半期ごとのアップデートをマイナーリリースを通して適用することができる。

Amazon Linux 2022は現在、AWSのすべての商用リージョンでプレビュー提供されており、既存のEC2インスタンスやAWSサービスに対しての変更も可能。またAmazon Linux 2022の起動は、AWSの管理コンソール、コマンドラインインタフェース(AWS CLI⁠⁠、AWS Tools for Windows Powershell、AWS CloudFormationのテンプレートなどから行うことができる。

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