10.04の開発
9.
Lucidの開発における主要な目標はUbuntu Developer Summit/
ただし,
Ubuntu ServerとCloudサポートのARM版
Ubuntu 9.
これだけであればそれほど大きな話ではないのですが,
- 注1
- ちなみに,
Ubuntu 9. 04のARMサポートはARMv5まで, 9. 10はARMv6までとなっているため, もし仮にこの提案が採択された場合, 「毎バージョンサポートされるARM命令セットが更新される」 という恐ろしい展開になります。もっともこれは 「Server」 のみの話ですし, 9. 10 Desktopの主要なARMサポートはMarvellの"Dove" (ARMADA 510。Cortex A8より対応命令セットが狭い) であったため, Cortex A8未満を切り捨てということにはなりにくいはずです。 - 注2
- ARMデバイスの多くは,
「標準的な起動手法」 や 「標準のデバイス構成」 というものが確立されていません。デバイスの数やバリエーションがあまりにも多すぎるため, 機器ごとに実装が異なり, また標準化されたブート手法といったものがないためです。ARMSoftbootLoaderはこの解決策として, 「Linux Kernelをブートローダの代わりに使い, GRUBと同様の設定ファイルを用いて起動し, そこからさらに別の任意のOSを起動する」 実装です (言い換えると, 「一度Linuxを起動させて, そこからさらに別のOSを起動しなおす」 ことでLinux Kernelをブートローダの代わりに使う実装で, 最初のLinuxはデバイス標準のLinuxに細工したものを用いる=Linuxが動くすべてのARMデバイスでサポート可能, というものです)。
10秒で起動するデスクトップ
以前にも何度かお伝えしている,
また,
開発体制の変更
10.
KVMを使ったテスト環境
10.
主な論点は,
Debianスタイルのパッチタグへの変更
これまでUbuntuのdebパッケージでのパッチに含まれるタグは,
9.10へのアップグレードは不安定?
英The Registerに,
この内容に,
もちろん,
Ubuntu Weekly Newsletter #167
Ubuntu Weekly Newsletter #167がリリースされています。