24時間体制のSRU Review
UbuntuのSRU teamの体制が強化され、
Ubuntuは、
こうした
……しかしながら、
Unity向け「Impression」テーマ
Natty以降で採用されているUnityデスクトップで利用できる
OneiricのHundred Paper Cuts
Ubuntuのリリース作業においては、
Ubuntu Core
Canonicalの提供するサービスとして、
Natty向けのカーネル
Natty向けのカーネルに、
- Etron製USB 3.
0コントローラ用コード がxhciドライバに追加されています[5]。 - SandyBridgeのCPU内蔵グラフィックスを使っている場合、
外部出力だけを利用する状態にできなかった問題が修正されています。 - 同じくSandyBridgeのCPU内蔵グラフィックスにおいて、
Compizなどの利用中に画面がつっかえつっかえになる問題が修正されています。
該当するハードウェアをお持ちの場合は、
Ubuntu Weekly Newsletter #222
Ubuntu Weekly Newsletter#222が公開されています。
Full Circle Magazine #50
Ubuntuをテーマにした月刊のWebマガジン、
その他のニュース
- VirtualBox 4.
0.10がリリースされています。 - Ubuntu Software CenterにPuzzle Moppetが追加されました。
- とあるシステムで、
Nattyの起動に異常に時間がかかっていた問題が、 Legacy USB Support機能を無効にしたら解決した話。
今週のセキュリティアップデート
- usn-1157-3:Firefoxの再アップデート
- https://
lists. ubuntu. com/ archives/ ubuntu-security-announce/ 2011-June/ 001361. html - Ubuntu 11.
04用の追加アップデータがリリースされています。Firefox 5系で、 誤ってローカライズされていない状態になる問題を解決します。 - 対処方法:通常の場合、
アップデータを適用することで問題を解決できます。
- https://
- usn-1158-1:curlのセキュリティアップデート
- https://
lists. ubuntu. com/ archives/ ubuntu-security-announce/ 2011-June/ 001362. html - Ubuntu 11.
04・ 10. 10・ 10. 04 LTS・ 8. 04 LTS用のアップデータがリリースされています。CVE-2009-2417, CVE-2010-0734, CVE-2011-2192を修正します。 - curlに含まれるGSSAPI認証時、
誤ってサーバー側にクレデンシャルそのものを渡してしまう問題・ zlibが有効な場合に、 自動展開を要求するアプリケーションへのデータの引き合わたしにおいてバッファ破壊が発生する問題を解決するとともに、 usn-818-1において修正した (つもりになっていた)、 DNにヌル文字が含まれる証明書による認証時、 誤って 「先頭からヌル文字まで」 をDN文字列として扱ってしまう問題を解決します。 - 対処方法:アップデータを適用の上、
libcurlを利用する全てのアプリケーションを再起動してください。特定できない場合、 システムを再起動するのが確実です。
- https://
- usn-1160-1:Linux kernelのセキュリティアップデート
- https://
lists. ubuntu. com/ archives/ ubuntu-security-announce/ 2011-June/ 001363. html - Ubuntu 10.
10用のアップデータがリリースされています。CVE-2010-4529, CVE-2010-4565, CVE-2010-4656, CVE-2011-0463, CVE-2011-0521, CVE-2011-0695, CVE-2011-0711, CVE-2011-0712, CVE-2011-0726, CVE-2011-1010, CVE-2011-1012, CVE-2011-1013, CVE-2011-1016, CVE-2011-1017, CVE-2011-1019, CVE-2011-1082, CVE-2011-1083, CVE-2011-1169, CVE-2011-1182, CVE-2011-1494, CVE-2011-1495, CVE-2011-1593, CVE-2011-1745, CVE-2011-1748, CVE-2011-2022を修正します。 - Linux Kernelに含まれる複数の脆弱性を修正します。情報漏洩/DoS/メモリ破壊/権限昇格などの可能性があります。
- 対処方法:アップデータを適用の上、
システムを再起動してください。 - 備考:ABIの変更を伴いますので、
カーネルモジュールを自分でコンパイルしている場合は再コンパイルが必要です。カーネルモジュール関連のパッケージ (標準では linux-restricted-modules, linux-backport-modules, linux-ubuntu-modulesなど) は依存性により自動的にアップデートされるので、 通常はそのままアップデートの適用を行えば対応できます。
- https://