WSLConfのリモートイベント化
COVID-19が世界各地で感染を広げる中、
WSLConfは、
もともと開催後に各種セッションの動画が公開される予定だったこともあり、
その他のニュース
- focalがFeature Freezeを迎えました。また、
このタイミングでいくつかのパッケージについて、 デフォルトが.debからSnapになったり、 Snapから.debに入れ替わったり する対応が行われました(比較的メンテナンス頻度が低いものの、 起動速度が優先されるタイプのソフトウェアについては.debをデフォルトに、 一方で長期メンテナンスする上で必要なものはSnapに、 という対応です)。このあたりは少なくともネーミングまわりの整理とともに、 最終的にリリースノートに記載されることになるでしょう (願望)。 - CanonicalによるAppArmorの機能を紹介するホワイトペーパー。
今週のセキュリティアップデート
- usn-4293-1:libarchiveのセキュリティアップデート
- https://
lists. ubuntu. com/ archives/ ubuntu-security-announce/ 2020-March/ 005347. html - Ubuntu 19.
10・ 18. 04 LTS・ 16. 04 LTS用のアップデータがリリースされています。CVE-2019-19221, CVE-2020-9308を修正します。 - 悪意ある加工を施したファイルを処理させることで、
少なくともDoSと本来秘匿されるべき情報へのアクセスが可能でした。 - 対処方法:通常の場合、
アップデータを適用することで問題を解決できます。
- https://
- usn-4294-1:OpenSMTPDのセキュリティアップデート
- https://
lists. ubuntu. com/ archives/ ubuntu-security-announce/ 2020-March/ 005348. html - Ubuntu 19.
10・ 18. 04 LTS用のアップデータがリリースされています。CVE-2020-8793, CVE-2020-8794を修正します。 - 悪意ある入力を行うことで、
任意のコマンドの実行が可能でした。また、 ファイルシステム上の任意のファイルの先頭から改行文字までを読み取ることが可能でした。 - 対処方法:通常の場合、
アップデータを適用することで問題を解決できます。
- https://
- usn-4288-2:pppのセキュリティアップデート
- https://
lists. ubuntu. com/ archives/ ubuntu-security-announce/ 2020-March/ 005349. html - Ubuntu 14.
04 ESM・ 12. 04 ESM用のアップデータがリリースされています。CVE-2020-8597を修正します。 - usn-4288-1のESM向けパッケージです。
- 対処方法:通常の場合、
アップデータを適用することで問題を解決できます。
- https://