最大6台のHDDが搭載可能!─QNAP Turbo NASシリーズのフラッグシップモデルを試す!

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ブラウザベースの簡単設定

TS-639 Proの設定は本体を検知する「QNAP Finder」と,ブラウザベースの「Turbo Station」から行います。最初に管理するPCにQNAP Finderをインストールし,プログラムを走らせることでTS-639 Proを検出します。発見したTS-639 Proをクリックすると,ブラウザが起動し,Turbo Stationへとアクセスできるようになります。

「QNAP Finder」を管理するPCへインストール。プログラムを実行すると自動的にサーバを検出してくれます。

「QNAP Finder」を管理するPCへインストール。プログラムを実行すると自動的にサーバを検出してくれます。

QNAP Finderのリストをクリックするとブラウザが起動し「Turbo Station」が表示されます。

QNAP Finderのリストをクリックするとブラウザが起動し「Turbo Station」が表示されます。

「管理」から入るとTS-639 Proの各種設定が行えます。

「管理」から入るとTS-639 Proの各種設定が行えます。

Turbo NASではGUIのコンソールで各種設定が行えるので,NASサーバを構築する程度なら特別な知識も不要です。ブラウザに表示されるトップ画面上部にある「管理」をクリックすると管理画面へとアクセスします。もっとも簡単なセットアップは「クイック設定」からウィザード形式で実行可能です。他に最低限必要となるのは,アクセスするユーザをを管理する「ユーザ管理⁠⁠,ネットワークディスクの設定を行う「ネットワーク共有」ぐらいです。

RAIDの構築は「デバイス設定」「SATAディスク」をクリックして行います。

RAIDの構築は「デバイス設定」で「SATAディスク」をクリックして行います。

RAIDを構築する場合は「デバイス設定」から行います。ディスクフォーマットやディスクチェックもここから実行します。また,先ほど触れたiSCSIターゲットもこの項目からセットアップが可能です。

ユーザを作成し,アカウントにある「容量制限」をクリックするとディスクスペースを指定できます。

ユーザを作成し,アカウントにある「容量制限」をクリックするとディスクスペースを指定できます。

ユーザが多い場合や,個別にディスクスペースを割り振るなどの管理も行えます。個人ごとにPCのバックアップスペースとして一定容量を付与したり,プロジェクトごとの共有スペースを作成したりすることも容易です。

TS-639 Proの状態は「システムログ」にある「システム情報」から監視できます。

TS-639 Proの状態は「システムログ」にある「システム情報」から監視できます。

「システムツール」にある「アラート通知」で,障害時のメール通知設定が行えます。

「システムツール」にある「アラート通知」で,障害時のメール通知設定が行えます。

こうした各機能はファイル共有ソリューションとして非常にすぐれており,管理もPC上のブラウザから行える利便性を持っていることは特筆すべきことでしょう。さらに,物理的なサーバメンテナンスも手軽にできるため,運用においても数々のメリットがあるといえます。

著者プロフィール

中山一弘(なかやま かずひろ)

テクニカルライター歴10年。ライティングプロダクションエースラッシュの代表でもある。アウトドアからPC,IT,ビジネスまで幅広いジャンルで執筆活動を展開中。

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