Windows Azureのすべてのデータセンターにおいて、ストレージにフラットネットワークが導入され、より高い帯域幅のネットワークによる接続が実現できるようになったことが公表されました。
Windows Azure仮想マシンでは、展開する仮想マシンイメージ(VHD)をWindows Azureストレージ上に保持しており、今回公表された“第2世代”と呼ばれるストレージの導入により、大幅に通信速度が向上します。また、コンピューティングサービスとストレージ の間に多くの帯域幅を必要とするMap/ReduceやHPCにも対応した設計となっています。
Python Tools for Visual Studio 1.5&Windows Azure SDK for Python 2012年10月版公開(10/31)
Windows AzureではPythonをサポートしていますが、PythonをVisual Studioで開発するためのPython Tools for Visual Studio 1.5がCodePlexにて公開されています。また、Windows Azure SDK for Pythonも2012年10月版が公開されており、合わせてWindows Azure上で稼働するアプリケーションの開発・発行・管理などをサポートします。
Python Tools for Visual Studioでは、CPython, IronPythonを利用でき、Intellisenceを含めたコーディングやデバッグ、リファクタリングなどVisual Studioとしての機能を活用可能です。今回のアップデートでVisual Studio 2012、Python 3.3のサポートなども行われています。