Windows Azure通信

2013年1月22日号:System Center 2012 SP1公開、OSSキーバリュー型データベース「Redis」、Windows Azureに対応

System Center 2012 SP1公開、Windows Azure services for Windows Serverリリース(1/15)

ハイブリットクラウドやデバイスを含むITシステムの運用管理プラットフォームであるMicrosoft System Center 2012 SP1が2012年12月にRTMとなり、先行してMSDN/TechNetサブスクライバー向けに公開されていましたが、この度公開がアナウンスされました。併せて、Windows Azure WebサイトのサービスをWindows Server上でホストできるWindows Azure services for Windows Serverのサービスもリリースとなっています。

Windows ServerおよびWindows Azureを軸として、社内環境およびMicrosoftや他社のデータセンターにわたって継続性のあるプラットフォームを提供するという⁠Cloud OS⁠と呼ばれるビジョンの元、System Centerはハイブリットクラウド環境における管理の自動化などを含めて効率化・軽減できます。

OSSのキーバリュー型データベース「Redis」がWindows Azureに対応(1/15)

オープンソースで提供されている、インメモリのキーバリュー型(KVS:Key Value Store)データベースであるRedisがWindows Azureで利用できるようになりました。

こちらは、2012年4月に公開されたRedis on WindowsがアップデートされてRedis 2.4.11版・64bit対応となり、Windows Azureクラウドサービスにデプロイして利用できるようになっています。

Microsoft Open Technologyによって提供されるGitHubのレポジトリから利用でき、また、コマンドラインツールからWindows AzureにRedisをデプロイできるWindows Azureインストーラも用意されています。

今後、Microsoft Open TechnologyではRedis on Windowsのリリースに向けて、さらなるストレステストおよび最新バージョンであるRedis 2.6版の開発が予定されています。

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