Windows Azure通信

2013年2月14日号:Windows Azure セキュリティセンター公開、Windows Azure SQLデータベースのパフォーマンス改善ガイド公開

Windows Azure セキュリティセンター公開~Windows Azure のセキュリティ、プライバシー、コンプライアンス情報(2/4)

Windows Azureのセキュリティ、プライバシー、コンプライアンス情報を提供するWindows Azure Trust Centerの日本語版Webサイト、Windows Azureセキュリティセンターが公開されました。

Windows AzureはMicrosoft Global Foundation Sserviceによって管理・運用されているデータセンターで実行されており、顧客のデータの機密性、整合性、可用性を実現する設計、運用、監視が行われています。Windows Azureのセキュリティ概要や、Windows Azure用のセキュリティが保護されたアプリケーションの設計・開発方法については、セキュリティのページにまとめられています。

また、Microsoftが取得した顧客データの収集・使用・保護についてのプライバシーポリシー、Windows Azureのデータの所在(データセンターの所在地)についてはプライバシーのページをご確認ください。

Windows Azureは、世界標準の情報セキュリティ管理規格であるISO/IEC 27001認証を取得しており、また、SSAE 16/ISAE 3402認証などを含め、Windows AzureおよびWindows Azure上で提供されるサービスで法律や規則を遵守できるように対応を進めています。現在Windows Azureで対応しているコンプライアンスプログラムの一覧は、コンプライアンスのページにまとめられています。

Windows Azure SQLデータベースのパフォーマンス改善ガイドを公開(2/5)

Windows Azure SQLデータベースはSQL ServerをベースとするRDBですが、クラウド上のサービスとして提供される上でSQL Serverと異なる点がいくつかあります。たとえば、複数のデータベースに分割したほうがパフォーマンスは向上する、接続に失敗した場合のリトライ機能を実装する、といった特徴があります。

このたび、Windows Azure SQLデータベースのパフォーマンスと拡張性を維持するためのガイドがMSDN Library上で公開されました。こちらでは、Windows Azure SQLデータベースを利用する上で適しているシナリオやメリットをまとめ、SQL Serverと比較しながらSQLデータベースのパフォーマンスをチェックし、クラウドならではの拡張性を保持しながら利用するためのガイドになっています。

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