『OpenBSD Journal』
「OpenBSD arm64」
- Allwinner A64/
H5 (Pine 64/ 64+、 Orange Pi PC2) - AMD Opteron A1100 (Seattle) (AMD Seattle Development Board、
SoftIron OverDrive 1000) - Broadcom BCM2837
(Raspberry Pi 3) - Rockchip RK3399
(Firefly-RK3399)
対応しているデバイスドライバは次のとおりです。
- dwge(4) - Synopsys DesignWare GMAC 10/
100/ Gigabit Ethernet (Rockchip RK3399) - msk(4) - Marvell Yukon-2 10/
100/ Gigabit Ethernet (OverDrive 1000) - smsc(4) - SMSC LAN95xx 10/
100 USB Ethernet (Raspberry Pi 3) - ahci(4) - Opteron A1100対応
- dwmmc(4) - Rockchip RK3399対応
- sdhc(4) - Rockchip RK3399対応
- dwctwo(4) - Raspberry Pi 3対応
- ehci(4) - Pine64およびFirefly-RK3399対応
- xhci(4) - OverDrive 1000対応
現状ではRaspberry Pi3でシステムを起動するためにはUSBディスクトライブの方から優先的に読み込ませる必要があるので、
arm64の場合ボードによってはそれ専用のブートの仕組みに対応したイメージを作る必要があります。そのあたりの話は先ほどのインストール方法の文書にまとまっているので利用するボードに合わせて作業します。
arm64デバイスの多くがバッテリを搭載したリアルタイムクロックは持っていないため、
現在のバージョンでOpenBSDがサポートしているアーキテクチャは次のとおりです。
- alpha
- amd64
- arm64
- armv7
- hppa
- i386
- landisk
- loongson
- luna88k
- macppc
- octeon
- sgi
- sparc64
ARM系のチップは組み込み系などさまざまなシーンで使われています。2018年にはARMを搭載したノートPCの販売もはじまりますし、
FreeBSD勉強会
2018年2月8日(木)19:00~ 第68回カーネルソースコードを読んでみよう!(ヴァル研 セミナールーム)
なにげなく使っているオペレーティングシステムですが、
本勉強会への参加者には抽選か勝ち抜きかでデーモンTシャツなどのグッズをお渡しします :)
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FreeBSD勉強会 発表者募集
FreeBSD勉強会では発表者を募集しています。FreeBSDに関して発表を行いたい場合、