R&Dトレンドレポート
第1回 縁の下の力持ち データベースに新たな仲間
ご挨拶
みなさん,
私がこの業界
そんな風に情報の流れる早さは変わりましたが,
現在私は,
サービスを支えるデータベース
さて,
答えはデータベースです。
現在のシステム開発で使われないことはまずありえません。というほど
データベースの種類
データベース,
こういったRDBMSは,
- データの関係性を担保
- 正規化によるデータの管理の容易性
を実現しています。
データへのアクセスはSQL
また,
表1 ACIDとは…DBの処理単位であるトランザクションの特性として語られる。
名前 | 意味 | 説明 |
---|---|---|
Atomicity | 原子性 | トランザクションが実行されたか, |
Consistency | 一貫性 | トランザクションがDB内で整合性が保たれているか。 |
Isolation | 独立性 | トランザクションが他のトランザクションに割り込まれないこと。 |
Durability | 耐久性 | 障害時などにトランザクション前か後に整合性を持って保たれること。 |
一度でもRDBMSを使用した開発を行った事があればわかると思いますが,
こうしたRDBMSは私たち開発者にとって非常になじみが深いものとなっています。データベース=RDBMSという図式が成り立っていると言っても過言ではありません。
しかし最近,
NoSQLデータベース
RDBMSではないデータベースモデルとして1998年ごろに用語として使われるようになったそうです。NoSQLとはその名の通り,
NoSQLはRDBMSと比較して,
- データ構造が単純である
- リレーションがない
- 拡張性/柔軟性が高い
- トランザクションがない
- 分散環境への対応が容易
という特色が見られます。
次回はNoSQLの特色について,
- スキルを発明にカエル ウェブ日刊紙
『てくらぼ』 - URL:http://
www. pasonatech. co. jp/ techlab/ index. jsp
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