Sylpheedとは
Sylpheedは数多いMUA
- シンプルで美しく,
洗練されたユーザインタフェース - 細部まで作りこまれた快適な操作性
- 整理された分かりやすい設定項目
- 軽快な動作
- 高い信頼性
- 国際化,
多言語対応 - 高度な日本語処理
(文字コードの自動判別, 機種依存文字対応等) - 多様なプロトコルに対応
- セキュリティ機能
(GnuPG, SSL/ TLSv1) - 強力なフィルタリング・
検索機能 - 迷惑メール対策機能
- 外部コマンドとの柔軟な連携
作者は2006年度日本OSS貢献者賞を受賞した山本博之氏
Ubuntuでは,
今回と次回は,
- ※1
- 余談ですが筆者は氏の元同僚であり、現在も非常に親しくさせていただいてます。
インストール
日本語RemixあるいはUbuntu Japanese Teamリポジトリからインストールした場合,
Ubuntu 8.
deb http://archive.ubuntulinux.jp/ubuntu-ja hardy-experimental/
その後,
sudo apt-get install sylpheed
起動と初期設定
ここからの説明は,
起動後,
次に[新規アカウントの設定]というダイアログが表示されます。ここでは例として,
- [基本]タブ
- このアカウントの名称:任意に決定
- 個人情報:任意に決定
- サーバ情報
- プロトコル:IMAP4
- 受信用サーバ:imap.
gmail. com - SMTPサーバ
(送信):smtp,gmail. com
- ユーザID:
(GMailの場合はメールアドレスと同じ) - パスワード:お使いのアカウントのパスワード
- [送信]タブ
- 認証:[SMTP認証 (SMTP AUTH)]にチェックを入れる。あとは空欄でよい
- [SSL]タブ
- IMAP4:[IMAP4の接続にSSLを使用]にチェックを入れる
- 送信
(SMTP):[SMTPの接続にSSLを使用]にチェックを入れる
- [高度な設定]タブ
- SMTPポートを指定:チェックを入れ,
"465"と入力する (あるいはプリセットのまま) - IMAPポートを指定:チェックを入れ,
"993"と入力する (あるいはプリセットのまま)
- SMTPポートを指定:チェックを入れ,
基本的にはこれで接続できますが,