ここ数年でUbuntuの知名度もあがり,
そこで今週のレシピは,
端末でマニュアルを読む
もっとも基本的なmanの読み方は,
マニュアルには章立てがあり,
章を指定してマニュアルを読む例
$ man open ← openvtコマンドのマニュアルが表示される(man 1 openと同等) $ man 2 open ← openシステムコールのマニュアルが表示される $ man 3 open ← C言語のopen関数のマニュアルが表示される
表1 マニュアルの章立て
1 | 実行プログラムやコマンド |
---|---|
2 | システムコール |
3 | ライブラリ関数 |
4 | スペシャルファイル |
5 | ファイルのフォーマット |
6 | ゲーム |
7 | マクロのパッケージ |
8 | システム管理用のコマンド |
Emacsとwoman
端末でmanを読むことはできますが,
バッファに表示されたマニュアルは,
- 注1
- manコマンドを使用せず自前でマニュアルを表示するため,
without manがその名前の由来だそうですが, うまいシャレですね。
ブラウザでマニュアルを読む
man2htmlパッケージを利用することで,
man2htmlパッケージのインストール
$ sudo apt-get install man2html
man2htmlでは,