ゴールデンウィークは,
さくらのVPSは,
現在のさくらのVPSには,
- 注1)
- 石狩リージョンの1Gプランを利用することにしました。筆者は既に石狩でDebianのVPSを運用しているのですが,
同一リージョン内のVPSはローカルネットワーク接続ができるので, できるだけ同一リージョンに固めたいという思惑と, 単に筆者が北海道大好きという理由によるものです。 - 注2)
- というコンセプトで原稿の執筆を開始したのですが,
4月22日 (火), カスタムインストール用の14. 04の提供が開始されました。さくらのVPSで14. 04をサーバーとして使う場合は, 本記事のようにISOアップロードをする必要はなく, 第142回を参考にカスタムインストールを行うのが一番簡単でしょう。しかしISOインストールは自由に好きなOSをインストールすることができるというメリットがあるため, 本記事で紹介する方法はUbuntu以外にも応用が効くはずです。
Javaのインストール
インストールは,
PPAの追加とJava 7のインストール
$ sudo apt-add-repository ppa:webupd8team/java $ sudo apt-get update $ sudo apt-get install oracle-java7-installer
- 注3)
- 5月1日。Webブラウザーのみで動作する,
VNCコンソールのHTML5モードの提供が開始されました。これによって, 起動しているサーバーのコンソールを取るだけであれば, Javaは不要になりました。しかし現時点では, ISOインストールの段階では従来のJavaアプレットモードのコンソールが自動的に起動するようです。
ISOイメージインストールの手順
まずVPSのコントロールパネルにログインして,
インストールに先立ち,
24時間有効なアカウントが作成されました。表示されているホスト名,
Ubuntu
アップロードが完了したら,
インストールを開始してよければ
前述のとおり,
あとは通常のUbuntuのインストールと同様です。違いと言えば,
Ubuntu Serverでは,
インストールが完了して,
- 注4)
- 当然ですが,
あらかじめUbuntu 14. 04のISOイメージをダウンロードしておいてください。この例ではISOファイルが, sftpを実行した際のカレントディレクトリに存在することを前提にしています。 - 注5)
- もちろんVNCコンソールで接続することはできますので,
ログイン不能になるというわけではありません。しかし作業の利便性を考えるとSSHは必須でしょう。ただしセキュリティを厳密に考えるのであれば, この段階でSSHサーバーはインストールせず, VNCコンソールで接続した状態でまずファイアウォールを有効にし (後述), 適切なアクセス制限などの設定を行ったうえでSSHサーバーを起動すべきです。
VNCコンソールが表示されないときは
Java 7を利用していると,
コンソールに文字が入力できないときは
インストーラーでIPアドレスの設定をする際などに,