Ubuntu ServerにはインストールされていないNetwork Managerをあえてインストールし,
VPSとVPN接続
昨今のクラウドサービス
- ※1
- 正直なところ世間に広くこのようなニーズがあるかどうかは筆者にはわかりません。
ご家庭にあるようなルーターのVPN機能はPPTPをサポートしているものが多いですが,
- ※2
- OpenVPNはセキュリティをOpenSSLによって担保していますが,
いうまでもなくOpenSSLはセキュリティアップデートが頻繁にあるため対応に時間がかかるアプライアンスには不向きであると筆者は考えます。そのことは 『Software Design 2017年10月号』 の 「Ubuntu Monthly Report 第90回 OpenVPNでおうちネットワークにログイン」 で述べています。
次に候補になってくるのはL2TP/
- ※3
- いっぺん言ってみたかっただけです……。ただYAMAHAルーターの現行機種はすべてL2TP/
IPsecに対応しています。またRTX1200は中古で安く買うことができます。
ではVPS側のL2TP/
NetworkMananger-l2tpはこの2年弱で開発が進み,
簡単に説明しましたが,
- ※4
- 筆者が知る限りすべてのVPSは固定IPアドレスですが,
中には例外があるかもしれません。
ルーターには固定グローバルIPアドレスまたはダイナミックDNSサービスへの加入が必要です。今回は前者と仮定しますが,
準備の工程が長いですが,
ルーターの設定
ルーターのL2TP/
L2TP/IPsecの設定
前述のとおりnmcliではVPNプラグインの設定はできないため,
「ネットワーク接続」
「VPN」
「PP Settings」
あとは
問題なく接続したら,