OBSを使って映像を加工する
さて,
OBS
Ubuntu 20.
$ sudo snap install obs-studio
あとはSuper+Aで表示されるアプリケーション一覧から
OBS自体は非常に多機能です。Ubuntuの他のアプリケーションとは異なるUIなので,
とりあえず今回は
ウェブカメラと任意の画像を合成する
OBSでは複数の
まずは任意の画像を選択しましょう。
ここで
今回は8.
$ cp /usr/share/backgrounds/hardy_wallpaper_uhd.png ~/snap/obs-studio/common/
ただしこのままだと一部しか表示されないので,
次はウェブカメラを合成します。まずはあらかじめウェブカメラを接続しておいてください。画像のときと同様にソースから+ボタンを押して,
この時点でフレームレートや解像度を変更できますが,
思ったよりもカメラの映像が小さくなっています。これは画像側の解像度が大きく,
このままだと先ほどと同じように画像の解像度が大きすぎるので,
今度はカメラの画像が大きいですね。こちらはカメラの画像をクリックしたら表示される赤枠を使って手作業で調整します。
さて,
今回は
イメージマスクではマスク画像を用意して,
もちろん円形以外の複雑な形でもかまいません。GIMPや任意の画像ツールを作って好みの画像を作成してください。ここではImageMagickを使ってコマンドで画像を生成してしまいます。
$ sudo apt install imagemagick $ convert -size 1920x1080 xc:black -fill white \ -draw "circle 960,540 1260,940" \ ~/snap/obs-studio/common/circle.png
マスク画像のアスペクト比はウェブカメラのそれと合わせておいたほうが楽です。ここでは16:9にしています。ちなみに使っているカメラのスペックの都合上,
マスク部分は固定になってしまうので,
エフェクトフィルタはさまざまな効果を適用できますので,
合成した画像をUVCデバイスとして出力する
合成した画像をUVCデバイスとして出力します。これはOBSの文脈で言うとシーンの出力になります。そしてOBSにはシーンの出力方法として任意のディスプレイへ全画面出力する
シーンを右クリックして,
これでUVCデバイスとして現在のシーンが出力されているはずです。ためしにguvcviewで確認してみましょう。
これでうまく使えばZoomなどでも
ちなみにリモートミーティングにおける個人的にベストな解は