イラストレーターイシクラの「ITパスポート合格への道のり」

第1回イシクラITパスポートを知る~自己紹介とITパスポートシラバスについて

本連載は、イラストレーターのイシクラがITパスポートの取得を目指して、独学で勉強する様子を日記風に紹介するものです。第1回は、私イシクラの紹介とITパスポートとは何かについて説明したいと思います。

漫画

はじめましてイシクラです!

みなさん初めまして!イラストレーターのイシクラです。四コマ漫画にも描いたように、現在きたみりゅうじさんのアシスタントとして働いています。

もともとは大学でデザインを学んでいて、デザイナーを目指して就職活動をしていたのですが、失敗におわります。悲しみに暮れていたところ、きたみりゅうじさんがアシスタントを募集していることを知り、必死の思いで応募したところ採用となりました。

きたみりゅうじさんの代表的なお仕事には、情報処理技術者の試験本の著作があります。しかし、私はイラストレーターのアシスタントとして入ったので、ITに関する知識はほとんどないまま働き始め、約1年半が経過しました。

きたみりゅうじさんのアシスタントを続けていくうちに、ITの知識があるとイラストレーターとしてはもちろん、それ以外のお仕事の可能性も広がるのではと考え、IT関連の資格を取ろうと決意しました。どんな資格があるのかな~といろいろ調べてみて驚いたのですが、⁠応用情報技術者」「情報セキュリティスペシャリスト」など、たくさんの種類があるんですね。

私が資格を取る目的は、まずはITに関する最低限の知識を身に着けたいというもので、そんな資格ないかな~と、目に留まった資格が「ITパスポート」です。

なんでもこのITパスポート、⁠ITを利活用するすべての社会人・学生が備えておくべきITに関する基礎的な知識が証明できる」と定義されているんです。なんて私にぴったりな資格なんでしょうか。この資格を取ろうと思いました。即決です。

ITパスポートってどんなもの?

ITパスポートは「IPA 情報処理推進機構」が主催していて、シラバスというもので出題範囲を示しています。このシラバスにはバージョンがあり、2022年7月の時点での最新は「シラバス6.0」となります。少し前までは「シラバス5.0」でした。つまり、時代と共に出題範囲も変化しているんです。その時その時の時代に必要な知識が問われるので、⁠こんな知識、現代では通用しないよ!」と言われる心配はないということですね。

しかもITパスポートって、国家資格なんですよ。国家資格って響き、すごくかっこよくないですか? 試験に合格した日には「国家資格受かっちゃったよ~、国家資格」としつこいくらいにアピールしたくなること間違いなしです!

なにがなんでも合格したい

……まあ、たくさんアピールをするかどうかは置いといて、国家資格を保有しているということは、ステータスになるんじゃないかと思います。私自身、就職活動はうまくいかなかったわけですが、その原因のひとつにデザイナーに固執しすぎていたところがあると思うんです。

というのも、デザイナーになりたかったのは、大学で勉強したことをなにがなんでも、仕事の場に活かしたかったからなんですよね。

じゃあ、その時にITの勉強をしてITパスポートの資格を取っていたら?

もしかしたら、IT 企業を受けてみよう!と自信をもって臨めていたかもしれません。この「自信をもって」というのは、ITパスポートが国家資格だからという部分が大きいです。

その時のリベンジとまでは言いませんが、ITパスポート合格目指してこれから頑張っていきますので、これから先も連載を読んでもらえると嬉しいです!

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