Microsoftは今月上旬、同社の提唱する「Fluent Design」にもとづいた絵文字「Fluent Emoji」の絵文字データをオープンソースとして公開した。GitHubからダウンロードしたり、Figmaで利用できる。このデータを使って、自分の作品内でFluent Emojiをカスタマイズできる。なお、Clippyはライセンスの問題により、オープンソースの絵文字セットに含まれていない。
「Fluent Design」とはMicrosoftが開発しているデザインシステムで,5つの原則5つの原則
- Light(光)
- Depth(奥行)
- Motion(動き)
- Material(素材)
- Scale(次元)
に基づいてデザインされている。「Fluent Emoji」もこれに基づいてデザインされたもの。Windows 11にも導入されており、今回のオープンソースとしての公開により、より多くのユーザが活用できることとなった。