Rユーザーの生産性を高める

RStudioが生産性を高める[前編] 〜コマンドパレットによる検索の効率化

「Rが生産性を高める」の執筆者が本誌には書ききれなかったデータ分析の効率化に関する話題を連載にします。Rにフォーカスするわけではありませんが、Rユーザーにとって分析が効率化する連載を目指します。本稿では、多数の機能を検索して絞り込み、実行するコマンドパレットを起点に、生産性を高める方法を2回に分けて紹介します。

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プロフィール

atusy(安本篤史)

atusy(安本篤史)
株式会社HACARUS所属のデータサイエンティスト。仕事ではもっぱらPython使い。私事でrmarkdownなどのRパッケージ開発に勤しむ。Rには学生時代に岩石の化学分析結果を可視化する過程で出会った。それまではスプレッドシートに大量のグラフを描き、重要なグラフがどれか見失う、データ追加のたびにグラフの更新作業に時間がかかるといった問題を抱えていた。また、発表資料用の清書も多大な時間を要していた。これらの問題をR Markdownやggplot2との出会いで解決し、データの取得・分析に費やせる時間の確保に成功し、どんどんRに惚れていった。

高屋卓也(たかやたくや)

編集者。2002年技術評論社に入社。販売促進部にて書店/取次などの担当を経て編集部に異動。主な担当書籍に『効果検証入門』(2020),『Kaggleで勝つデータ分析の技術』(2019),『前処理大全』(2018),『データサイエンティスト養成読本』などがある。

Twitter:@tkaytkuy

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