Nothing Technologyは、Nothing Phone (1)向けのNothing OS 1.
Capture more accurate colour on Phone (1). Nothing OS 1.
主な変更内容は、以下のようになっています。
- カメラの最適化
- BluetoothコーデックLHDCのサポート
- 3ボタンナビゲーションの追加
- 9月のセキュリティパッチへの更新
- Always On Displayとその他の使用でのバッテリーの最適化
- ディスプレイの加熱を防ぐ新しい自動調整機能を追加
- 顔認証ロック解除のアルコリズムの強化
- バグの修正
カメラのアップデートが目玉
アップデートの目玉は
Phone (1)に搭載されている2つのカメラは、メインカメラの広角が50MP F1.
このカメラは、発売当初から高い評価を得ていましたが、今回のアップデートでは撮影品質に関わる以下の変更が加えられているので、カメラ性能にさらに磨きをかけたと言えます。
- 広角と超広角間の色の一貫性を向上
- 動いている物を撮影する時の安定性の向上
- 超広角カメラでHDR撮影をする際の速度向上
- ナイトモードでの撮影をより鮮明化
- フロントカメラでの撮影がより自然で明るくなった
発売予定のEar (stick)はLHDC対応か?
BluetoothコーデックのLHDC
これは、台湾の半導体メーカ
Audio | Savitech Corp. 盛微先進科技 | 台湾
ただ、Nothing Technologyが発売するイヤフォンのear (1)は、対応するコーデックがSBCとAACでLHDCには対応していません。今後のアップデートで対応するのか、現時点では何の情報もありません。
ひとつ気になるのは、近日発売予定としてアナウンスされている
Coming soon: Nothing Ear (stick) – Nothing Japan
余談にはなりますが、宣材写真にあるトゲが特徴の肩掛けケータイバッグ
Chet Loの公式サイトでは、トゲが特徴のバッグや洋服が販売されています。先のPhone (1)のバックの販売は冗談では済まない可能性もあります。
Glyph Interfaceに新しい機能はなし
発売当初話題になったGlyph Interfaceのアップデートはありませんでした。
Glyph Interfaceを使うミュージックビジュアライザーが発見されて話題になりましたが、今回のアップデートで正式機能になることはなく、いまだ隠し機能のままになっています。
The Fun Nothing Phone Easter Egg That Lets You Fiddle With Glyph Lights - Samachar Central
Glyph Interfaceは、カメラライトとしても使われており、他に何か考えられるのか?
今週は、このあたりで、また来週。